膣と肛門を交互に!専門医が教える道具いらずの膣トレ

第3回 レッツ・腟トレ!

関口由紀 膣トレ
Nicki Varkevisser


 さて、今回はいよいよ実践編、腟トレのお話。
この腟トレとは腟だけではなく、尿道や肛門を取り巻く骨盤底筋群全体を鍛えるレッスンです。
女性泌尿器科専門医の関口由紀先生に教えていただいた、日常の中でできる腟トレを紹介します。

関口先生「1日30回、息を吐きながら腟と肛門をギューっと締め、そのまま腟と肛門を奥に吸いあげるようにして5秒間キープ。
次に息を吐きながら筋肉をゆるめるだけ。
これを繰り返すことで尿道、腟、肛門周囲の筋肉が鍛えられ、締まりがよくなります。

 腟と肛門を締めて体の奥に吸いあげるようにするときは、ティッシュペーパーを引き出すイメージで行いましょう。
体の前にある腟と、後ろにある肛門を分けて動かせるよう『肛門を締めたから、次は腟!』など、意識的に動かすと効果はよりアップします。

 なお、このトレーングは呼吸を意識しながら腟や肛門を引き締める基本がマスターできれば、どんな姿勢で行ってもOK。立ったままでも、座ったままでも問題ありません。
寝そべってやるときは、こぶし1個分くらい離した両ひざを曲げて、仰向けになります。息を吐きながらおなかに腟や肛門を引きこむようにしてください」

 立ち姿勢や、座位、仰向けなど、どんな姿勢でも、息を吐きながら、腟と肛門を意識して締め、骨盤底筋をグッと引き上げるようにするだけ。
これなら日常のあらゆるシーンにとり入れることも難しくなさそう!
信号待ちや通勤電車の中、寝起きや就寝前の習慣にするのもいいですね。