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外陰部は絶対に優しく!ニオイやすくなる夏に向けて、デリケートゾーンの洗い方を総復習

生活習慣に気を遣う女性 Les Triconautes

第11回 どーすりゃいい!? 聞くに聞けないデリケートゾーンのお手入れ

これからのムシムシとした湿気の多い時期、気になるのがデリケートゾーンのニオイ…。どうやってお手入れをするべきか、医学博士で女性泌尿器科専門医の関口由紀先生に伺ってみました。

◆関口先生の解説

「外陰部にはワキと同じく『アポクリン汗腺』と呼ばれる汗腺があるため、ニオイが強い部分であり、不潔にしていたり、蒸れるような素材やキツイ下着などを履いていれば、雑菌が繁殖してニオイやすくなります。

とはいえ、入浴やシャワーの際に普通に石鹸で洗っていれば、まず問題ありません。よほどのことがない限り、着衣の状態で他人が気付くまで臭うことはあまりないもの。ですから、あまり気にしないことが一番です。

ただし、月経前~月経中はニオイが気になる傾向にあります。そもそも月経中は経血の関係で普段より外陰部がニオイやすいのですが、理由はそれだけでなく女性ホルモンの分泌量が低下する時期は、知覚過敏になることも関係しています。この時期はニオイに敏感になる傾向にありますが、月経中、もしくは月経前のおりものが多い日は、こまめにナプキンやおりものシートを変え、毎日の入浴で洗っていれば、デリケートゾーンがとりたてて臭くなるということはありません。

ただ、陰部を洗ってもなかなかニオイが消えない、またはおりものの量が前より増えた、おりもののニオイや色がおかしい、といった場合は腟炎や性感染症などの可能性もありますから、早めに病院に行くようにしましょう」

デリケートゾーンの洗い方

外陰部のデリケートゾーンは、どのように洗えばいいのでしょう?

◆関口先生の解説

「指先で石鹸を泡立てたら、小陰唇と大陰唇の間を指先でなでるようにしてやさしく洗います。小陰唇が大きい人は、ヒダの部分にカスが溜まりやすいので、少し引っ張るようにして洗ってもいいでしょう。ニオイが気になるからといって、間違っても洗浄力の強過ぎる石鹸を使ったり、膣の中まで洗浄したりすることは、やめましょう。洗いすぎて膣にあるデーデルライン桿菌(かんきん)という常在菌を滅菌してしまうと、本来持っているバリア機能や抵抗力が衰えて雑菌に感染しやすくなり、逆にニオイなどのトラブルの原因にもなります。

また、ナイロンたわしのようなものでゴシゴシ洗うと、性器の粘膜が傷ついて、色素沈着による黒ずみなど、さまざまなトラブルを引き起こしかねません。外陰部は、やさしく洗うのが基本。最近ではデリケートゾーン専用の石鹸も出ていますから、そういったものを使用するといいでしょう」

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