みずから靴屋に行くしかない!

アル:女友達がデートした相手からメールの返事がなかった時に「正直に教えて…私ってワキガ?」と聞いてきて「いやそれはない、大丈夫だ!」と返して、ゲラゲラ笑ったんだけど。そうやって笑い飛ばせるのが一番ですよね。

 たとえばデートの前、気合い入れてメイクして、服も何回も着替えて、床に新聞紙しいて靴も履いて…ってやってる最中にドタキャンのメールがくるとか。
そんなの笑い飛ばすしかないでしょ?私はアシュラマンのモノマネで「カーッカッカッ!」と笑ってました。まあ顔は「泣き面」になっていたけど(笑)。

AM:(笑)。そうやって笑い飛ばす方が、立ち直りが早いですよね。

アル:うん。その時は落ち込むけど、いちいち引きずらなくなる。「縁がなかったってことだ!次いくぞ、次!」と思えるようになってくる。

 パートナー探しって、靴の試着に似ていると思うんです。
足に合うかどうかは、履いてみなきゃわからない。高級ブランドの綺麗な靴でも、痛かったら歩けないし。それでも無理して履き続けたら、足がズルムケになっちゃうし。

AM:いつかは我慢の限界が来ますよね。

アル:そう。それにいろいろ試着するうちに「どんな靴が自分には合う、合わない」がわかってくるから。
それでいざピッタリの靴を見つけて「履き心地サイコー!」と思ったら、ブランドとか関係なく、それしか履きたくなくなる。「替えのきかない一足」になりますよね。

AM:そんな一足を見つけるには、いろいろ試し履きしてみなきゃわからないと。

アル:うん、そのためにはみずから靴屋に行くしかない。「王子様や魔法使いが最高の靴をプレゼントしてくれる」とか夢見ずに。

AM:たしかに白馬の王子様を夢見ているタイプの子がシングルで残っているかも。

アル:幸せな結婚を叶えているのは「馬引けー!!」とみずから出陣するタイプだと思う。

AM:「駅で落とした本を拾ってもらう」的な運命の出会いを待ってちゃダメなんですね。

アル:この前、読者の女性からメールをもらったんですよ。その人は婚約寸前の彼氏と別れて、死のうとまで思いつめていたらしくて。
<でもAMの連載を読んで「私にはまだできることがある!やるだけやってみよう!」と元気が出ました。あやうく死ぬところだったけど「こんなこと笑い飛ばしてやる!」と思えました>って。

AM:それは本当に嬉しいですね…!!

アル:しかも彼女はその後、通勤電車で出会った男性が気になって、勇気を出して連絡先を渡して、お付き合いすることになったらしい。

AM:おお、すごいじゃないですか!

アル:やっぱり「やるだけやってみよう!」と戦う人が幸せになるんだな~と思った。
死にかけても立ち上がって「自分で自分を幸せにする」と覚悟を決めれば、運命を切り開けると思います。

 アルテイシアさんが普通の男子の性事情をインタビューする『魁!!セックス塾』を当連載と隔週で更新しています。あわせてお楽しみください!

Text/アルテイシア

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