自分の体が恥ずかしい?エロエロタイムにお互いの体型は関係ない/中川淳一郎

男性向け週刊誌では、「死ぬまでセックス」などの特集が時々展開されるが、これらの特集を男性諸氏は信じない方がいい。というのも、「生涯現役」的な話と、「男は年齢に関係なく性的魅力がある」という前提にこの手の特集は立っているからである。だが、そんなことはない。

女性はやはりチンコギンギンに立ち、だらしない脂肪ボディよりも均整の取れたボディや、筋骨隆々ボディを好むからである。さて、今回は僕が筋骨隆々だった時代にいかに女性からエロにおいて「キャー!」と言われたかについて。

男はエロをする女性について「デブはイヤだ」だの「Cカップ以上でなくてはイヤだ」などとやたらと希望を言いがちだ。男性がXで「婚活中です。20代・橋本環奈似を希望」などと書いてひんしゅくを買う様子もよく目にする。そこで女性は「じゃあアンタ、どんだけ魅力的な体なの?」と言いたくなるだろう。この手の要求をする男はデブで包茎でしかもチンコが臭かったりするものである。そして、顔もブサイクだ。あくまでも男が優位的立場にある、女性は「アァァァ、くださーい、入れて~!」とやる存在だとAVを見て誤解しているだけである。

こんな男がモテるはずはないのだが、風俗店でカネを払ってエロ行為を経験したような人間は、素人女性も同じように感じるはずだ、と誤解をする。

「アホ!」

私ことニノミヤはそう言いたい次第である。お前ら冴えない男どもは、女性に対しては美貌と日々の研鑽を求めがちだが、なんだよ、お前のその弛緩した腹は。たるんだ頬と酒でむくんだ顔面は――こう言いたくなるのである。さらには「お前、風呂入ってるか? クサいぞ。あと、口臭もヒドい。デンタルフロスで歯の間に挟まった余計なもんは出しておけ」とも指摘したくなるのである。

僕が筋骨隆々ボディだった頃

そうした中、20代の頃は体重58kgにしてベンチプレスは120kgを上げることができた僕、ニノミヤは、一時期筋骨隆々の体だった。当然間男活動が多かったため、様々な女性と会うのだが、その都度シャツを脱ぐと「キャー!」と大胸筋と盛り上がった肩の筋肉が喜ばれ、ペロペロとそれらをなめられたものである。

しかしながら、彼女らも均整の取れたボディーと、ナイスなCカップやらGカップの胸を誇示するかのように裸になった僕に見せつけてきた。一方、いわゆる「デブ」や「貧乳」の女性はおじおじとしながら裸になった。

だが、実際問題として、男はあまり気にしない。男自身は自分が均整の取れた体でありたいと考えるが、もはや同じ部屋にいてこれからエロエロハッスルタイムだぜー! みたいな状況になった場合は、女性の体のことは気にならないのである。なにせ、「相手がいる」ということだけでもう大マンゾクで興奮するからだ。