出張先でセックスまっしぐら。ブラウスを脱がない彼女の打ち明け話/中川淳一郎

AカップとBカップの間のカップの胸を持つ女性、本宮さんとのセックスはとにかく激しかった。いや、むしろ「荒っぽい」という方が正確かもしれない。本宮さんは元々僕が勤めていた会社の「協力会社」的取引先で、何度も出張をするうちに、自然とセックスをするようになっていった。

これまでにも取引先の女性とセックスをした話は書いてきたが、彼女もそういった立場の一人だ。当時僕は25歳、本宮さんは26歳で、基本的には下っ端的な動きをお互いしていた。だからこそ、クライアントに対しても、互いの上司に対しても色々と言いたいことがあった。そんな中、我々は上司からは「お前らは2人で行ってこい。余計な経費をかけたくない」と出張先の宴会には参加させてもらえなかった。

となれば、上司とクライアントが経費で高級焼肉を食べている中、こちらは自腹で安居酒屋へ行くこととなる。そして、上司とクライアントは地元のキャバクラへ行くのが定番だった。そうした状況があったため、我々は「なんで私たちは下っ端ってだけで焼肉も食べられないし、クライアントに対しても若手の意見を伝えられないんですかね!」といった不満を溜めていた。

部屋に戻ると、一本の電話が…

そうこうするうちに、一軒目の飲み屋を終わるとホテルの互いの部屋に戻り、テレビを見るような状況だった。あるとき、本宮さんから電話が来た。

「ニノミヤさん、まだ21時30分だから私の部屋で飲まない?」

「いいですね。ちょっとコンビニにビール買いに行きます」

といった形で僕は近くのコンビニでビールとスナック菓子等を買い、彼女の部屋へ。居酒屋での愚痴が続いた後、自然と二人は唇を近付け、ディープキスに。舌をレロレロとさせていくと、その後はもうセックスまっしぐら。互いの性器を衣服の上から触りながら少しずつ、本体を触り合う。

かくしてセックスが開始するのだが、僕は全裸になったのに、彼女はなぜか下半身はスッポンポンにしつつもブラウスを着たまま。そして、フェラチオをしてきた。「ニノミヤさん、今晩は別に何回でも射精できるでしょ? まずは一回私が口でイカせてあげる」と言い、見事な舌技を見せてきた。尿道に舌を少しツンツンとさせ、さらには、玉をしゃぶって裏筋を舐め、さらには奥まで飲み込む。その後の舌技も見事で数分で僕はイッてしまった。

「もうすぐ出るから口を外してください!」

そうお願いするも「飲むから大丈夫」と言う。その言葉を信じ、彼女は本当に精液を飲んだ。そこから再びビールを飲み始めたが、彼女がそこで話したことは若干申し訳ない話だった。