
これまで多数のエロについて書いてきたのに加え、時に人からは「ニノミヤ活動」と呼ばれる間男経験を記してきた。それなりにエロ経験はしてきたが、初期の頃は不安だらけであった。何しろ、何をどうすればいいのか分からなかったからだ。
そもそも、どこに挿入するのかも見つけ切らなかったし、女性によって気持ちの良いポイントや、男にやってもらいたい行為が異なるため、試行錯誤であった。そのため、当時は『BIG Tomorrow』という雑誌で研究をしたりもしていた。この雑誌は青春出版社が発売していたビジネスマン向け雑誌なのだが、なぜか性技を詳しく紹介するようなページもあったのである。
様々な技を紹介していたのだが、パンツを履いた男と女が抱き合っている写真が多数あり、「こうして胸と胸を密着させ、目をつぶって舌を絡め合わせレロレロとするのだ」みたいなキャプションがつけられていた。他にも、居酒屋でサシで飲んでいる写真が出てきて「彼女が脚を組んだのは『今晩はいいわよ』のサインだ!」みたいなどう考えても男に都合の良いライフハック的なものもあった。
AVではなく、雑誌で研究
当時、僕は実家住まいで、レンタルビデオ屋で借りたVHSのAVは見ることはできなかった。そのため、こうして雑誌で研究するしかなかった。ただ、コレは案外良かったのかな、とも思う。というのも、AVの場合、「顔射」や「イラマチオ」「ディープスロート」「ごっくん」など、決して女性にとっては心地よくはないものを、快楽と悦びを女性にもたらす行為のように描いていたからだ。
「おちんちんおいしい~」「早くちょうだーい」「もっと激しく!」などは、男のファンタジーを映像で具現化したものだと思っている。もちろん、乳首を強く噛まれるのが好きな女性というのもお手合わせいただいたことはあるが、少数派だろう。
ほぼ男性のAV監督の視点で作られた演出は、男性のユーザーが興奮するであろう演出をしていると考えてよい。そのようなエロを僕自身回避してきたが、初期の頃の試行錯誤は一旦振り返っておいてもいい。
エロの多様性を教えてくれた佳澄さん
2人目の女性となった佳澄さんは、4歳年上のOLだった。学生の元気なチンコが好きなようで、ひたすら僕のアソコを舐め続けた。「フェラチオをしても佳澄さんは気持ちよくないですよね?」と言ったら「いや、私、こうしていると自分がエロいことをしている気持ちがどんどん高まってきて、すごく濡れるし、興奮するの。だからさせて」と言う。
だからこちらもお返しとばかりに彼女のアソコをなめるのだが、すぐに彼女は「もう入れて……」と言ってきた。そして、自分でクリトリスをいじりながら挿入行為とWで快感を味わっていたようだった。
この時に僕はエロの多様性をしみじみと知ったのである。それ以降、「どうしてもらうのが好きですか?」を聞くようになった。すると様々で「耳を舐めてほしい」「強く抱きしめて」などに加え、「私がコンドームを口でハメてあげたい」など言われるのである。
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