エロを通して人間の機微を学んだ
そうした意味で、散々な「ニノミヤ活動」を正当化するわけではないものの、人間の機微というものを学ぶ良い経験だったような気がする。それはもちろん「彼女は今から誘ったらエロの相手になってくれる!」という判断や、「そろそろ僕にイッてもらいたいんだろうな。多分、今晩はヤり過ぎていてアソコがヒリヒリしてるかもしれない」なんてことを察することができるようになったのだ。
さらには、散々何度もエロをしたのに、彼氏ができたり結婚した後はすっかり僕との情事は「なかったこと」として接することができる女性のしたたかさと、「未練がましい男」といった性差も理解することができるようになった。
人間を理解するにはエロをしろ――まぁ、ヒドい格言だが、コレは事実だったと今更ながら思うのである。
Text/中川淳一郎
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