
過去に2回、「金玉子(きんたまこ)」というあだ名をつけられた40代女性・明日香さんからいただいたエロネタをお送りした。金玉子の由来は、高校時代、野球部のマネージャーだった明日香さんが、野球のボールが当たってしまったサッカー部員の金玉を冷却スプレーで冷やしてあげたことに由来している。
2回目は「股間見せつけ男」の話を書いたが、後日、「ねぇねぇニノミヤさん、私の話も聞いてよ」と出てきたのが尚美さんである。彼女は明日香さんのマネージャー時代の1学年下で、仲が良かったため、「銀玉子」とあだ名をつけられてしまった。というわけで、今回は銀玉子の話だが、これは、エロい言葉を安易に使ってはいけない、という社会派なテーマである。
突然のエロ言葉に困惑
尚美さんは看護師経験があり、男性看護ケアプランナーと組んで一人の高齢男性の訪問看護を行っていた。プランナーが看護方針を作り、尚美さんが実際のケアをする。プランナーが現地に赴く日もある。そうした在宅看護をしていたのだが、ある時この男性の顔面がパンパンにむくんでしまった。本人が在宅看護を希望しており、プランナーは医師とも連携のうえ、適切なプランを立てていた。ただ、突然の変異だった。
そこで慌てて病院に連れて行ったところ、50代の医師がこう言い放った。
「アンタのオナニープランに付き合ったからこの人はこうなってしまったんだよ! さっさとこちらに任せればよかったんだ。このオナニープランナーが! 改善したら自分の手柄にしたかったのだろうが、そうならなかったからってこっちに押し付けてきた。なんだよ、そのオナニーはよぉ!」
つまりプランナーは自分が目立つため、自分の功を誇示するため、自己満足のためにこの男性の看護プランを作ったと言いたいわけだ。これにはプランナーも尚美さんも凍り付いてしまった。決してそんな目論見はなかったからそう言われたことへのショックと、「オナニー」というエロ言葉を交えて罵倒してきたことに仰天したのだ。するとこの医師はエロい言葉を言えば自分の正当性が補強されると思ったのか、次々と看護関連にエロ単語をまぶして2人を罵ったのである。
「お前ら看護中、ハァハァ言いながらホテル替わりに〇〇さん(患者)の家でヤりまくってたんじゃねーの?」
「オナニープランの出し過ぎで赤玉(あかだま)が出て、看護どころじゃなくなったんじゃねーの?」 ※注:赤玉とは、人生最後のオナニーの時に出るとされる赤い玉のこと。もちろん事実ではない。
「挙句の果てには〇〇さんがイッてしまい、ウチの病院に挿入されてしまったじゃねーかよ!」
なんという無神経……。しかも、挿入前にイくとは意味が分からない。だが、医師の方が立場が上のため、逆らうことはできず、この後はこの医師に対応を任せた。なお、この高齢男性はプランナーと尚子さんの看護には感謝していると後に語った。だからこの医師が言ったことは的外れだったのである。
- 1
- 2