余韻にひたりながら食べる「セックスの勝負してきたメシ」って?

セックスの勝負メシ

菊池美佳子 セックス ヤリチン セフレ
©Steven Depolo

「勝負メシ」という言葉があります。一流のアスリートが、「ここ一番!」という試合の前に食べるメシのことです。
アスリートに限らず、数年前には安倍さんが、カツカレーを召し上がって党の総裁選挙に臨んだエピソードが話題になりましたよね。
総裁選挙ほどスケールの大きい話でなくとも、受験生がキットカット(きっと勝つと)やカール(受かーる)を食べるのも、勝負メシの一環でしょう。

 では、セックスにおける勝負メシは何でしょう? セックスの前に、勝負メシ的な何かを食べる人っているのでしょうか?
……いないでしょうね。なぜならセックスは、満腹で臨むべき行為ではないので。
満腹でセックスに臨むと、ポッコリお腹を引っ込めることばかりに意識が回り、快感に集中できません。
いや、ポッコリお腹云々その前に! 満腹になると眠くなるのが、人間の性(さが)。
睡眠欲が勝り、性欲どころではなくなるんですよね。

 セックスに関しては、事前ではなく、事後に食べる人のほうが多いのではないでしょうか?
「勝負してきたメシ」ってやつですよ。
その食べ物は、普段は特別に美味しいと感じることはないのでしょう。
だけど、セックス後に食べると、なぜか格別の味わいに感じる……スキー場で食べるカップラーメンのような感覚かと。
カップラーメンって、普段は特別に美味しいと感じるほどでもない食べ物ですが、スキー場で食べると、異様に美味しく感じますよね。