セックスの前にちゃんとセリフを仕込もう!「良いセックス」のための三か条

「良い」セックスとは?

菊池美佳子 セックス ヤリチン セフレ
©Jan Jablunka

恋愛コラム:良い恋愛をするための読み物
セックスコラム:良いセックスをするための読み物

 ところで、「良いセックス」の定義って何なのでしょう?
「良い恋愛」のほうは比較的わかりやすいです。
連絡がマメで、浮気の心配をする必要もなく、会いたいときに会えるような恋愛を「良い恋愛」と呼ぶのでしょう。
加えて、将来のことも考えられるような恋愛だったら120点満点なのでしょうね。

 では、「良いセックス」とは何ぞや?
とろけるようなキッスだとか、ゴッドハンドによる乳揉みだとか、クリイキもGスポイキもポルチオイキも思いのままのピストン運動とか…これらも確かに「良いセックス」に該当するのでしょうけど…。
世の乙女たちがセックスに求めているものって、ちょっと違う気がするんですよね。

 「とろけるようなキッス」も「ゴッドハンドによる乳揉み」も「Gスポイキもポルチオイキも思いのままのピストン運動」は、肉体部門での満足です。
セックスって、初期設定の段階で「当然のように気持ち良いもの」ですから、極端な言い方をすれば、普通にやってりゃ気持ち良くて当たり前の行為かと。
もちろん、+αでさらに快感を高めていくことは、いくらでも可能ですが。

 「普通にやってりゃ気持ち良くて当たり前」であるセックスという行為に対して、世の乙女たちが求めているのは、精神部門での満足感ではないでしょうか?
前置きが長くなりましたが、今週は「精神部門で満足できるセックス」を探求したいと思います。どうぞ、よろしくお付き合いくださいませ。

「良いセックス」をするために

 筆者が思う、精神部門で満足するための絶対不可欠な条件は、以下3つです。

1.「好き」「愛している」など愛情表現の言葉があるセックス
2.「すげえ締まる」「締まり過ぎて痛いくらい」など締まり具合を讃える言葉があるセックス
3.賢者タイムを勘付かせない後戯にも熱心なセックス

 一つずつ検証していきましょう。まずは「1」から。

 男とは、とかく「好き」「愛している」という言葉を吐くことに慎重な生き物です。

「好き」「愛している」と発した途端、我々おなご衆が、正式交際だの婚姻手続きを求めると、必要以上に身構えているのでしょう。
こちとら、現在進行形で行なっているセックスを盛り上げるため言ってほしいだけなのに!
「好き」「愛している」と言ってくれただけで、短小も包茎も気にならなくなるほど、男性に対するセックス評価がアップするのに!

 ……その旨、事前告知しましょう。
セックスが始まってからでは遅いです。料理にも下ごしらえが必要なのと同じで、セックス中に「好き」「愛している」と言わせるには、下ごしらえが大事!
飲酒中などの場において、「男の人って、『好き』とか『愛している』って言葉に慎重だよね」と、前置きしたうえで、「女は、セックスを盛り上げるために言ってほしいだけなんだけどね」というふうに安心させるのです。
「『好き』『愛している』と言ってくれれば、短小も包茎も気にならなくなる」は割愛しましょう。