オナニーはスッキリするし腟トレもできるヘルシーな行為/BETSY

膣トレを続けることは難しい…

これまでにこの連載では、何度も腟トレ(骨盤底筋とレーニング)についてお話ししてきました。女性に多い尿漏れや臓器脱を防ぐためでもあり、セックスやオナニーで気持ちよくなるための自己開発にも繋がるからです。

私自身もアイテムを使わない腟トレはもちろん、さまざまな腟トレボールや最新の腟トレデバイスなども試してきましたし、その度にSNSで逐一報告したりもしてきました。また、勝負デートの前には1週間前から100g近い腟トレボール(腟トレボールの中ではかなり重い方)を使って、バーベルのように腟の中で上げ下げするトレーニングを集中的にしていた時期もありました。

しかし、元々“コツコツ続ける”ことが苦手なタイプ。毎日サプリを飲み続けられたことがないし、ダイエットは3日も続きません。そこそこ高い会費を払っていたスポーツジムですら、月末に仕方なく1度行くのが限界でした。そんな私がコツコツ腟トレを続けるなんてできるわけがないんです。

だんだん腟トレグッズに手が伸びる回数が減り、ついには使い飽きたバイブと共にクローゼットの奥へ。アイテムを使わない腟トレさえもやらなくなってしまいました。自分で書いていても情けなくなるくらいの怠け者ですね……。

骨盤底筋を計測した結果

腟トレらしきものを何もしなくなり約半年が経過した昨年6月頃、TENGAヘルスケアから発売されたケーゲルチェッカーという骨盤底筋を測定するアイテムのサンプルをいただく機会がありました。鍛えるためのアイテムじゃなく計測するためのアイテムなのが珍しくて、「しばらく腟トレやってないけど、いっちょ測ってみるか」とパンツを下ろして早速計測してみることに。V字状になった本体を挿入して腟を締めるとバネが収縮し、どれだけバネが縮んだかを目盛りで計測するという、意外なほどシンプルな造りです。

尿漏れや湯船のお湯が腟に入るなどの悩みもないので、始めから重い方のチェックゲージをセット。仰向けになり、まずは脱力した状態で計測します。結果は目盛り2。今度はゆっくりと息を吐きながら腟を締めて計測。目盛り7。最大値が目盛り9なのでかなりいい出来ではないでしょうか。腟トレをかなりサボっていたにもかかわらず、腟圧つよつよで大満足な結果となりました。

その後、ズボラな私は当然また腟トレをせずに暮らしておりました。そしてまた約半年が経過した昨年末、あるイベントで骨盤底筋の専門家にトレーニング方法を見てもらえる機会がありました。

腟の締める時の体の動きををひとりずつチェックしてもらったところ「あなたすごく上手!」と何度も褒めてもらったんです。「何か運動してる?」「ピラティスとかやってない?」と聞かれるほど。「うすうす感じてたけど、私もしかして天性の腟アスリートかしら?」などと舞い上がり、帰宅して早々ケーゲルチェッカーを引っ張り出して計測をしてみました。5回ほど計測してみましたが、結果は脱力時が目盛り2、腟を締めて目盛り6.5-7と、半年前とほぼ変わっていませんでした。

ピラティスどころかストレッチすらやらない私がなぜ骨盤底筋が強いままキープできているのかを考えてみましたが、どう考えても日々のオナニーの賜物なんですよね。腟を意識して動かすのなんてセックスかオナニーの時だけ。頻度と時間の長さから考えれば、オナニーが腟に何らかの影響を与えたと考えるのが自然です。