ヤリマンNO.1の称号を巡り、かつての女友達に挑戦状を叩きつけた

イベントを主催する際に、いつもお世話になっているロフトプロジェクトの田実健太郎さんが「YARIMAN HUNTER(やりまんハンター)」という映画の制作に携わったそうで、先日、その試写会に誘われて観に行ってきました。通常、映画の試写は、映画会社の試写室で行われることが多いのですが、「YARIMAN HUNTER」の試写が行われたのは、新宿のトークライブ居酒屋のロフトプラスワン。

ここは、以前わたしがヤリマンNO.1を決めるイベント「Y-1(ヤリワン)グランプリ」を開催した会場でもあるので、個人的には「YARIMAN HUNTER」という作品を観るに最もふさわしい箱といえる。せっかくなんで、かつて愛用していたレオパード柄のコートをクロゼットから引っ張り出し、谷間が見えるニットに合わせて出掛けようとしたところ、夫に「なんでそんなヤリマンみたいな恰好しているの?」とド直球に尋ねられたので、目論見はおそらく成功したようです。

さて、「Y-1グランプリ」については以前も書いたことがあるので割愛しますが、後日、そのイベントでわたしが得たヤリマンNO.1の称号(なのか?)が、とある事件の引き金となったことがありました。

仲の良かった女友達が…

かつて仲良くしていた、とある女性がいました。彼女もやはり執筆で身を立てていて、当時流行していた“肉食系”のキャラクターを前面に出しての活動をしていました。仕事で知り合ってすぐに意気投合し、毎晩のように飲んだりしゃべったり、一緒にトークイベントを主催したりと、傍から見ても“親しい間柄”を築いていたと思います。

その彼女と、なぜか突然、連絡が取れなくなってしまったのです。どうしたのだろうか……と心配していたところ、わたしが大嫌いな女性と親友のような関係になっていたことが判明。それが気まずかったのか、わたしとは距離を置くことにしたようなのです。

友達付き合いなんて、強制できるものでもないし、離れていくならそれでいい。そう思っていたけれど、困ったことに彼女はあちこちで、あることないことわたしの悪口を言い振らしていることも漏れ聞こえてきて、温厚なわたしもさすがにブチ切れることにしました。