
4月末に『女風に行ったら人生が変わった』が発売されて以来、バタバタすぎるふた月とちょっとでした。というのも出版記念のイベントが二本に加えて、本の発売に伴ってフーフェスというビッグイベントにゲストで呼ばれたり、またママをやらせていただいている二丁目のバーでの生誕祭もあったりと、ひたすらに人前に出るというプレッシャーや集客の不安に押しつぶされそうな日々だったのですが、ようやく全部終わった! お疲れ自分。
さて、本の出版とセットで宣伝および販促のための出版記念イベントを行うことは、最近珍しくありません。わたしもまた発売日の少し前に「やりましょう!」と担当編集者に提案され、せっかくだからやろうと決めたのですが、今回はちょっと難航しました。
女風をテーマにしたトークセッション
というのも今回の本の場合は、テーマがテーマだけに会場にはちょっと足を運びにくいという女性も少なくないことが予想できる。女性限定のイベントにすることで少しハードルは下がるかもしれないけれど、そうすると男性をバッサリと切り捨てることになるので、それはそれで勇気ある決断となる。どっちがベストかと悩んでいた発売日二日前。Xで炎上したことに伴って、ライターのトイアンナさんがnoteに、拙書を取り上げる形で女風について言及しているのを発見したのです。
しかし、発売日前なので仕方ないとはいえ、noteを読んだ方がわたしの著書に対して少し誤解しそうな表現がありました。即座にイチャモンをつけたところ、すぐに本意のご説明と謝罪、表現の訂正いただいた流れで、女風をテーマとしたイベントを開催しようということになり、会場とのやりとりから「普通の恋愛はもはやコストパフォーマンスに見合わないのか」「性を買うことは〈性的搾取〉なのか」といった当日扱う議題まで、ものすごい手際の良さでトイアンナさんが仕切ってくださり、思ってもいなかった流れでイベントのお膳立てが揃った。
果たしてイベントは、ありがたく満員御礼。成功したと言っていい結果となったのですが、ただイベントに関して打合せを重ねていく中で、出版記念イベントというよりは、トイアンナさんとの女風の在り方に関してのトークセッションという色が強いなぁと思いが湧いてきた。出版記念イベントをした、という体裁は整ったのだからそこでヨシとしておけばよかったけれど、なんだか欲が出てしまった。なので、もう一回、わたしの単独主催で出版記念の会をすることにしたのでした。
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