嫉妬心というモンスターとの上手な付き合い方

LGBTのためのコミュニティサイト「2CHOPO」の記事をAMでご紹介させて頂けることになりました!
今回は、キャシーさんの「セックス・アンド・ザ・キャシー」の記事です。

LGBT ゲイ キャシー カナダ トロント 2CHOPO 恋愛
キャシー

 うちの彼氏が最近ゲイのスポーツサークルで知り合った友達とよく遊んでいる。
それを見たあたしの友達は「やきもち妬かないの?」と聞いてきた。
もちろん、妬かないわけがない。
自分の恋人が自分より若くて可愛い男の子と遊んでいて、何も感じない人なんてそういない。
買ったばかりのハンカチを噛みながらアイスクリームを暴食したい気分だ。
だからって、どうにかしたいというわけじゃない。何かする必要なんてない。

 この気持ちとはもう長い付き合いだ。
子供の頃、うちの親が他の子供に優しくするとすぐに頭に来た。
絵を上手に描けるのが自慢だったのに、クラスメイトの方がずっと上手でムカムカした。
ゲイクラブに行けば、誰からもモテる友達にイライラした。
オトナになったら嫉妬しないと思ったが、そんなことは全然ない。
むしろ、何かに嫉妬しない日の方が珍しいくらいだ。

 嫉妬心とは、心の中に棲むモンスターだと考えている。
焼き餅の形をしていて、妬けばぽっこり膨らんでしまう可愛くて憎めない奴だ。
どんな人だろうとこのモンスターと共に生きている。
劣等感や不安といったネガティブな感情が餌なので、このモンスターはなかなか腹を空かせることもない。
そして、餌をあげすぎれば彼は好き勝手に暴れ出してしまう。
手がつけらないほど暴れてしまうと、自分も周りの人をも傷つけかねない。

 自由であることは、自分にとってとても大切なことだ。
お互いを束縛しなければ成り立たない恋愛をするくらいならば、別れた方がマシだと思っている。
彼氏が他のゲイ友達と遊ぶ権利を奪いたくはないし、自分がゲイ友達と遊ぶ権利だって奪われたくない。
そうなれば、自分の嫉妬心をどうにかしなくてはならない。
しかし、感情とは不思議なもので、抑えようとすればするほど逆に悪化してしまう。