関口先生が教える、膣まわりの話

45歳が生涯現役の分岐点!?女医がすすめる腟アンチエイジング方法

年を取れば取るほど、見た目だけでなく精力、セックスに関しても減退していくと思っていませんか?しかし、年齢に関係なく「お盛ん」な方々は常に存在します。その違いとは何なのか?女医の関口先生に聞いてみました!

第15回 鍛えれば生涯現役!? めざせ!腟のアンチエイジング


 残念だけど、加齢によって衰えていってしまう私たちの身体。
加齢に伴う精力減退はよく聞く話ですが、一方で60代でもお盛んな人はいます。その違いはどこにあるのでしょう?

 今回はセックスにまつわるアンチエイジングについて、医学博士で女性泌尿器科専門医の関口由紀先生に伺ってみました。
(前回の「膣クライシスに注意!女性ホルモンの減少をゆるやかにする方法」も合わせてどうぞ)

45歳頃が、生涯現役の分岐点

関口由紀 膣トレ オーガズム
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<関口先生の解説>
「経験値の浅い若い人より、年齢を重ねた人の方が、セックスがうまくいくパターンもあります。これは経験を積むことによって、自分がどういうことをすれば感じることができるかの学習が進むから。

 女性ホルモンが十分にある20~30代は、感度の向上がめざせるチャンスのとき。
マスターベーションや充実したセックスで学習すればするほど、感じやすい身体に近づきます。
いい学習を重ねていれば、閉経が近くなる45歳頃になっても、感度が高いままでセックスを楽しめるようになるでしょう。

 また、女性は一般的に閉経が近づく45~55歳頃になると女性ホルモンの低下などから性的意欲は落ちてしまうと言われますが、中には低下した女性ホルモンのかわりに興奮ホルモンであるドーパミンの作用が強く出て、セックスに対してアクティブになる人もいます。

 つまり45歳頃は、生涯現役の分岐点となるのです。
45歳から段々セックスが辛くなり、50歳くらいで性生活が全くなくなってしまう可能性がありますが、一方でセックスに対するモチベーションや感度が高く保ち、アクティブな状態であれば、60~80代になってもセックスを楽しむことができます。

 そのためには、定期的なセックスやマスターベーションがカギ。
これは男女とも共通していますが、特に男性は定期的に勃起することで、年を取ってからも性行為を楽しめるようになります」