コンプレックスを解消して、官能スイッチを入れよう!

AM: 「みずから官能スイッチを入れよう」という部分にも共感しました。

アル: 女性は精神的なスイッチが入らないと、肉体が反応しない。Hな気分が高まらないと、触られても気持ちよくないんですよね。みずから官能スイッチを入れられれば、セックスレス対策にもなりますし。
女性には「自然に精液がたまってムラムラする仕組み=精子工場」がないし、付き合いが長いとムラムラしなくなるでしょ? 「相手に欲情する」じゃなく「自ら欲情する」って方向に変えないと、レスになっちゃいますよね。

AM: そのためにオカズを活用して、エロスの補給に励みましょうと。

アル: そう、ほっといたらエロスが枯れちゃうから。もともとモンゴロイドは性欲が少ないと言われているし。
私もオカズクエスト(オカズ探しの旅)は随分しましたよ。それも自分で楽しみながら。 今は「どんなオカズでも抜けるエロ戦士」を目指しています。伝説の剣を抜ける勇者みたく。

AM: 一方でコンプレックスが壁になって、Hな気分になりにくい女性もいますね。

アル: 性的なコンプレックスは特に、人に話せないから。
女性読者からは、女性器についての悩みもよく寄せられます。「小陰唇が大きい」とか「性器が黒ずんでいる」とか。

思春期になると女性ホルモンの働きで小陰唇が大きくなり性器が黒ずむのであって、「性経験に比例する」ってのはデマなんですけど。唇の色や厚さが人それぞれなのと同じで、単なる個人差。
でも「処女=ピンク」的なイメージもあって、悩んでしまう女性も多い。コンプレックスにつけこむ商品も多いし……
私も過去に「乳りん事件」があって。

AM: それはどんな事件ですか?(笑)