一般人による小手先の悪あがき「実際よりも美人に見られるテク」

実際よりも美人に見られるテク

 ダイエットもしたし高いコスメも買った。でも、もうどうにもなんねえ!美人にはなれねえ!来世に期待するしかないのだろうか?でも現世でどうにかしたい。

 そうだ、実際に美人になることは無理でも、せめて美人に「見られる」テクなどはないだろうか。

 小手先の悪あがきで一般人が美人に見られる方法を模索します。

金井「本当は気づいてませんか」

 実際以上に手っ取り早く美人に見られるテク、知りたい!
死ぬほど安易ですけど、とにかく痩せればどうにかなるのかな…?って思ってました。あとたぶん、髪はツヤツヤ、服は王道、化粧はナチュラルに見えてしっかり、みたいな感じですよね。

 …ただ、今気付いちゃったんですけど、本当はみなさんわかってますよね?きれいな女性がやりそうなことをちゃんとやればいいだけだってこと…。

 でも、「絶対このおまんじゅう大切に持ってて、落としちゃダメだから!」と言われると、なぜかそのおまんじゅうをつぶして叩きつけたくなる衝動に襲われませんか?

 恐らく、そういう心理が働いて、気付いたらなぜか王道からずらして、買うべきカットソーを買わずに変なカバンを買ったりしている。

 だから、その衝動を抑え、きちんとしてみると美人に見えるのかもしれません…。
はあ、できそうで全然できない。道のりが遠いです。
(金井)

大川「完コピしよう」

 容姿はこれ以上どうにもならんが、”美しい所作の人”なら追求しがいがある。私たちはまだまだやれる。

 まずは、電車の中だろうと会議中だろうと、”美人”認定した人の動作をじっくり観察しましょう。
その後、完コピして、自分流にアップデートするのです。思考錯誤しながら自分の身体に落とし込むので体に染み付くし、アドレナリンも出るので心地いい!
元々やっていたダンスもそうなのですが、人の真似をすると手っ取り早く身につくんですよね!ファイッ!(スポ根的発想)

 ちなみに、バレリーナの吉田都さんはとにかく美しい…。小柄なのに輝きを放つあのたち振る舞い、手の動き、歩き方、どれも華やかなので少しでも取り入れられれば視界が、いや世界が開けます。

 あごを引いて、肩を下げて、横隔膜を締めて、丹田に力を入れて、仙骨を立て、お尻をきゅっとする。それだけで立ち姿の印象がだいぶ変わるので、四の五の言わずにやってみよう。
(大川)