• love
  • 2015.08.12

「自意識過剰ゆえに自意識過剰な自分を許せない」彼氏できないのは○○の準備がないから/オクテ女子座談会(4)

恋愛デスマッチ特別企画「オクテ女子座談会」第4弾!文系ちゃん、ノンキちゃん、腐女子ちゃんのオクテ女子3名は「自己分析して自己完結してしまう」罠に陥っているよう。コンプレックスや自信のなさが影響しているようだけれど…この問題について語ってもらいました!

  恋愛とセックスについて聞こえてくるのは、キラキラ女子の声がほとんど。「私とは違う世界の話だわ」という皆さまに、オクテ女子へのアドバイスを役立ててもらえれば幸いです。
第1回「恋愛もセックスも一生縁がないと思ってた」女子校出身、体コンプレックス、腐女子…
第2回「リアルな男女の性行為はキモい」性の目覚めと初セックスとコンプレックス…
第3回「自分がキモくて面倒くさい」恋愛とセックスの壁を壊すには… はこちら

※参加者
文系ちゃん(28歳・女子校出身の元文学少女)
ノンキちゃん(33歳・「気づいたらこの年でした」が口癖)
腐女子ちゃん(25歳・BL&声優大好きの最年少)

 3人とも私と仲良しの女子たちです。全員、未婚で彼氏ナシ。
(この対談はニコニコ動画の「アルテイシアの相談室」で掲載した内容をバージョンアップさせたものです)

自己分析して自己完結が得意技

アルテイシア オクテ女子座談会
Michael Dorokhov

アル:<自己評価が低いと「こんな私を好きになるなんて、おかしいんじゃないの?」と思っちゃって、自分なんか好きにならない男に惹かれてしまう>という話をしたけど。

文系:私の場合、自己評価が低くて自分を大切に思えないから、自分を大切にしない男と付き合ってしまうんです。それで傷ついて、さらに自己評価が下がって自信をなくす…っていう悪循環。
結局コンプレックスや自信のなさが全てに響いて、自分を不幸にしてるんですよ。

アル:文系ちゃんって自己分析が得意だよね(笑)。

文系:分析はできるんですよ(笑)。ダメな理由を言語化して、自分を納得させようとするんです。

アル:納得して終わるのがダメなのでは?

文系:そう。「納得して終わるのがダメなんだな」って分析して、また納得するんです。

アル:どないしたらええの。

ノンキ:私もだけど、こじらせ女子の特徴ですよね。自己分析して自己完結するのが得意技っていう。 腐女子ちゃん、こんな風になったらダメだよ。

腐女子:はっ、はい!勉強します!

文系:私たちの屍を越えていってね(笑)。

アル:私の血で紅に染まっていけ!(ベルばらの名セリフ「私の屍を越えていけ!私の血で紅に染まっていけ!」)…オスカル様も33歳まで処女だったし、オクテ女子だよね。

文系:でもオスカル様は美人だしモテモテじゃないですか。アンドレにもジェローデルにも求愛されて。

アル:いや文系ちゃんも充分、魅力的だって(笑)。
男子は「魅力がないから彼女できない子」が多いけど、女子は「魅力あるのに彼氏できない子」が多いよね。それって自分で自分を「魅力がない」と思ってるからじゃないかな。

「男といてもそういう雰囲気にならない」と言う女子は多いけど、「自分なんか口説かれるわけがない」と思ってる子は、男も口説けないから。
逆の立場でも「えっ、僕のことそんな目で見てたんですか?!」とか言われそうな男子は、私も口説けないもん。

腐女子:たしかに…そういう相手は口説いちゃダメかもと思うし、ハードルが高いですよね。

アル:そう、受け入れ準備の問題なのよ。 私は食事に誘われたら「ひょっとして私に気があるのかな?」と思うし、こちらに口説かれる準備があるから、相手も口説きやすい。でも「単にご飯食べるだけ」と思ってる女子は口説きにくいよね。

文系:私も「口説かれるわけない、勘違いしちゃダメだ」と思っちゃいます。

アル:「調子乗るんじゃねえ!」ってセルフツッコミが入るよね(笑)。 私も食事に行ったら本当にご飯食べるだけで「自意識過剰だなオイ!」と思ったりするけど。でも、オクテ女子はそれが耐えられないんじゃない?

文系:そうですね。自意識過剰ゆえに、自意識過剰な自分を許せないというか。

アル:あと期待して傷つくのがイヤだから、はなから「口説かれるわけない」と自分に言い聞かせるとか?

文系:それもあります。自分を守るためにガードを作って、その結果、ますます口説かれなくなるという悪循環…って、また分析してますけど(笑)。

アル:傷つくのも慣れるからさ。私も期待してダメだったら一瞬ヘコむけど、もう慣れっこだから「しゃあねーな!」とすぐ立ち直る。就活でも、何十社も落ちるうちに「しゃあない、次行こう」とサクッと前に進めるようになるでしょ。

腐女子:私はとにかく自信がないから、傷つくのがすごく怖いですんですよ…。これってどうすればいいでしょう?

「キャラを意識しない」「SNSを控える」

アル:自信がない人って、他者目線や他者評価を気にしすぎるでしょ?そういう人は「キャラを意識しない」と心がけるのがいいと思う。

腐女子:たしかに「キャラ的に面白いこと言わなきゃ」とかグルグル考えすぎて、ほんと自意識過剰なんです。

文系:私も自分の中のセルフイメージを裏切れないというか、「私はこういうことはしない」とか「こうするのが正しい自分だ」みたいな。

ノンキ:わかる…!!

アル:「私はこんなキャラだから」と決めつけて縛られがちだよね。たとえば女らしい服装や振る舞いは似合わないとか。そういう人は、知り合いのいない場所に行くのがいいと思う。
 自称・喪女の読者には「コスプレ感覚でモテ服を着て、単独でバーに行ってみよう」とアドバイスしてるの。そこで普段のキャラを脱ぎ捨てて、女らしく振る舞ってみるとか。それで男に口説かれたら多少は自信がつくし。あと「しょせん表面しか見てないんだな」と気づいたら「モテってくだらない」と実感すると思う。

ノンキ:アルさんは「モテは目的じゃなく手段」とよく書いてますよね。

アル:そう、自分に自信をつけるための手段。真の目的は「不特定多数にチヤホヤされること」じゃなく「マッチングする1人と結ばれること」だよね。でも自己評価が低いとマッチングしづらいから、自信をつけるためにいっぺんモテを経験してみようと。

文系:モテのくだらなさを実感すれば、「目指すべきはモテじゃなくマッチング」と思えるかもしれませんね。

アル:1人の人間の中に色んな自分がいるわけだし、恋愛すると予想外の自分も出てくるし、「私はこうだ」と決めつけない方がいいと思う。それが丸ごと自分を受け入れることに繋がるんじゃないかな。

ノンキ:あと「SNSを控える」って書いてますよね。たしかにtwitterやFacebookをつねにチェックしてる人とか見ると「そりゃ他人の評価が気になるよな」と思います。

アル:それもキャラに縛られちゃうよね。「他人にどう見せよう」「どう見られるだろう」ばっかり考えてると、その思考パターンがクセになるし。

文系:ほんとあれってクセですよね。「他人にどう見せよう」って他人目線が染みついちゃう。

アル:SNSにUPするために旅行してんのか?みたいな人もいるよね(笑)。それだと自分の思考や感覚をじっくり味わえないし、他人に振り回されるクセも治らないと思う。イイネ!が少ないと不安になって、自分で自分をイイネ!と思えなくなる。

腐女子:私は最近Facebookとか辛くて…。みんなが赤ちゃんの写真やカップルの写真をUPしてるのが辛くて、ログインしなくなっちゃった。

アル:腐女子ちゃんも押しカップルの写真をUPすればええやない(笑)。

文系:そういうアルさんもめったにUPしてませんよね(笑)。

アル:もう面倒臭くて…スマホ打つのが苦手な年寄りだし。仕事のメールでも、予測変換ミスしてそのまま送っちゃったりする。<修正等ございましたら連絡クリトリス>とか。

腐女子:どんな予測変換ですか(笑)。

アル:あと仕事相手にアドレスを聞かれると「AはアナルのAです」とかポロッと言ってしまう。私も腐女子ちゃんと同じである種の病気なのかも。

文系:呼吸するように下ネタを吐くクセですね(笑)。

「占いの話から始めない」

文系:私は「自己分析して自己完結して終わるクセ」を治したいです。じゃあどう解決するか?と現実的な手段を考えたいなと。

アル:現実主義者になるのが恋愛成功のコツだと思う。 恋愛トークする時、占いの話から始める女子っているでしょ。「占い師に何月にこういう人と出会うと言われた」とか…「そういう他人頼みや神頼みの姿勢がダメなのでは?」と思うんだけど。

文系:恋愛って努力が必ずしも報われるジャンルじゃないから、スピリチュアルに頼りたくなる気持ちはわかるんですけど。

アル:でも、男に出会いたければ男のいる場所に行かないと。だって「理想のラーメンに出会いたい」と思ったらラーメン屋に行くでしょ?「理想のラーメンに出会えますように」と神社に行くんじゃなく…。

ノンキ:九頭竜神社に毎月13日に3回お参りに行くと、どんな願いも叶いますよ。

文系:えっ、そうなんですか?

アル:人の話を聞いとんかー!!

腐女子:アルさんが火を吹いてる(笑)。

アル:私が竜になるわ。それにいろんなラーメンを食べ比べるうちに「トンコツは苦手」「意外と味噌もいける」とか気づくものだし。男も同様、実際にいろいろ会ってみなきゃわかんないから。

文系:自分で動いて気づくことが大事ですよね。他人の言葉に振り回されたり、他者評価にゆだねるんじゃなく。

アル:そもそも他人のモノサシなんてバラバラであやふやなのに、それに振り回されるのはバカバカしいよ。「自分で自分を認める」「自分でパートナーを選ぶ」って姿勢が大事なんじゃないかな。

次回へ続く!


Text/アルテイシア

恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座 アルテイシア
『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』/著:アルテイシア/出版社: KADOKAWA/メディアファクトリー

『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』発売中(電子書籍もアリ)

恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座 アルテイシア
『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』/著:アルテイシア/出版社: 永岡書店

 新刊『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』が発売になります!オクテ女子にも役立つノウハウが満載♪

ニコ動『アルテイシアの相談室』で悩み相談を受付中。メールはコチラまで→artesia59@live.jp

ライタープロフィール

アルテイシア
作家。

今月の特集

AMのこぼれ話