【AM5周年】はあちゅう特別コラム

「人生最高の恋愛」は更新され続ける/はあちゅうAM5周年記念コラム

20代の赤裸々な恋愛模様をつづり続けたはあちゅうが、30歳になってAMに帰ってきた! 還暦目前の母がいまだダイエットを続けるように、私たちも新しい恋愛観を更新し続け、恋愛をし続けている。「最後の恋」にはいったいいつたどり着くのだろう?

恋愛に上がりはない

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 50代後半の母が最近岩盤浴に通い始めた。

 健康維持目的もあるけれど、
ちょっとだけスリムになりたくて、
週末にジュースクレンズもするらしい。

「最近、2キロ増えちゃったから
あたふたして
週末ジュースクレンズしようと決意したけど

30~40代の頃は
1キロで ギョっとしてて

10代~20代前半は500グラムで
一食抜こうかと 思ってた時期もあった。

ちょっとゆるくはなったけど
女でいる限り
体重は 気になるもんだね」

 そう言いながら
母が手に取ったアンアンの
巻末エッセイには
60代の林真理子さんが
4キロ太って、パーソナルトレーニングに走ったと書いていた。

 「女でいる限り、体重は気になるもの」

 この母の言葉は、
そのまま恋愛に置き換えられる。

 女でいる限り、
恋愛からも一抜け出来ない。
「上がり」は永遠に訪れない。

 会社員時代、20代前半の女子に
早く結婚したい、と相談を受けたことがある。
その理由は「もう恋愛に疲れちゃったから。
結婚したら、恋愛に頭を悩ませなくていいから
仕事に集中できる」ということだった。

 彼女がその後、結婚したのかどうかは知らないけれど、
たとえ結婚していても、きっと頭を悩ませているだろう。
旦那さんとの関係や、旦那さん以外との関係に。

 結婚した友人の中には、 不倫をしている人も、セックスレスの人も、
離婚をした人も、離婚のための裁判をしている人もいる。
不倫までいかなくても、
「子供の友達のお父さんが気になる」とか
「でも、相手には”●●ちゃんのお母さん”
でしかない。せめて女として見られたい」
なんていう人もいて、それぞれが真剣だ。

 結婚は合格すれば終わりな受験と違って、何かの上がりじゃない。
そういえば、受験だって、合格して楽だったのは一瞬で、
勉強からは逃れられなかったし、
卒業するときには就活という試験があった。
どんな人生にも「上がり」なんてない。