コンドームが破れてた!避妊に失敗した私のはじめての「アフターピル」

朝の女性の画像 By Pâmela Lima

こんにちは、ワイルドワン広報部のYukaです。

前回は「ピルと私」について書かせて頂きましたが、今回は「アフターピルと私」について書きたいと思います。

コンドームが無残に破れていた日のこと

あれはたしか……31歳くらいの頃です。L.Aで普通で超真面目なオタク系眼鏡っ子の白人とデートを重ね、いざ行為へ及んだのですが……。終わった後に男性器を取り出してみたら、なっなんと、コンドームが無残に破れていたんです(マジありえない)。

オタクくんも最初はおろおろしていましたが、さすがオタク。インターネットで色々調べてくれて。「モーニングアフターピルを買いに行こう」ということに。もう私の心中は怒りと不安でいっぱい……このへたくそが!!(怒)と言いたい気持ちをぐっとこらえ、朝から一緒に車に乗りドラッグストアーへ向かいました。

当時、日本ではメジャーじゃなかった「モーニングアフターピル(緊急避妊薬)」についてよくわかっていなかったので、ドラッグストアで詳しく説明を受け、購入(アメリカのドラッグストアには薬剤師さんがいて薬を買えます)。

モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)は、1998年9月に「緊急避妊薬」(ECピル)として、米国食品医薬品局が安全かつ効果的であると使用を承認。ホルモン避妊薬を服用することで、妊娠を回避することができる方法です。性行為後72時間以内の服用が有効です(72時間後以降は効果が低下)。

わたしは、12時間ごとに1錠ずつ2回に分けて服用するタイプを購入しました(1度にまとめて2錠飲むタイプもあるようです)。お薬代はオタク君が払ってくれ、空腹でお薬を飲むのは良くないよ~というオタクくんの意見で、車でDenny’sに寄りました。ちなみに、日本によくあるファミレスDenny’sの本拠地はアメリカ、ロサンゼルスの郊外発祥だそうです(ネットで調べたところお薬は食後でなくても良いそうです)。

お洒落なレストランやカフェがそこら中にあるLAなので、この時はじめて本場アメリカのDenny’sに。コンドーム破損&中出しというヘビーな経験をした後、怒りで食欲もわかない中、ザ・アメリカ! といったこってりメニューに驚愕ハァー(溜息)……オタク君の気の利かなさが際立ちます。

そんなこんなでホテルに戻り、さっそく1錠目を服用。ほどなくものすごい睡魔に襲われ寝落ち。ぐっすり寝てしまい気づけば辺りは薄暗くなっていて、オタク君は健気にベットサイドで看護とタイムキーパーをしてくれておりました(ただそこで待ってただけだが、えらいぞ!)。

その時の気分は、たとえるならヘビーな睡眠薬を飲んだ後の目覚めの悪さ、体もだるく外に出るのが嫌なくらい重かった。なので晩飯もオタクくんに買ってきてもらって、食べたりTV見たりしてたら、なんだかんだ12時間が経過し2錠目を服用。その日はもう何もしたくなくて1日中部屋でダラダラと過ごしました。