「称賛」と「話題」が肝心

 次に「2」。
締まり具合を讃えて頂くには、これまた下ごしらえが必要です。
下ごしらえというか、日々の鍛錬ですね。下半身を強化する運動を日常的に実施しましょう。
そしてセックス本番では、相手男性のチンを讃えることも大事です。
ポイントは、テクニックではなく、チンそのものを讃えるという点。
「ゴッドハンドのような乳揉みだわ」と、テクニックを讃えたところで、返ってくるのは「キミのフェラチオは素晴らしい!」などテクニック部門への讃頌です。
「硬い」「大きい」など、性器を讃えることで、性器を讃える返しが期待できます。

 そして「3」。
「後戯にも熱心な」と書きましたが、決して「お掃除クンニ」などを求めているわけではなく!
ほんの数分だけ腕枕して頂ければ、我々おなご衆は大満足するんですよね。
まぁ、筆者の場合は、一般婦女子よりもかなりアタマがデカいという事情を抱えておりますゆえ、腕枕ではなく腕を組むとか手を繋ぐなどの代替案になるのですが。

 腕枕を叶えるには、「セックス以外の話題」が効果的です。
相手は賢者タイムに突入しているのですから、セックスの感想を述べたところで、大して響かないでしょう。
それよりも、「そういえば、さっきのお店の店員さんに、ジャバザハットにソックリな人がいたよね」「ところで、フットサルチームのほうは相変わらず百戦錬磨なの?」など、セックス以外の話題が適切かと。
相手男性にとって楽しめる話題であれば、「賢者タイムだが、腕枕くらいのサービスはしてやるか」と、歩み寄りの姿勢を見せるはずです。

 それでは皆様、良いセックスを!

Text/菊池美佳子

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