見たら好きになっちゃう!ツッキーの個性あふれる『卒業-graduation- 月野帯人』

 2017年1月末、一徹くんと共にSILK LABOの専属を卒業した月野帯人くん(ツッキー)。
エロメンツートップとして活躍してきた4年間の集大成となる卒業作品が発売されました。ファンには涙モノの、初主演作の続編ドラマに加え、ツッキー自身が選ぶ出演作ベストセレクション、ロングインタビュー、そして見逃せないオフショットと盛りだくさんです。

ファインダーの向こうに君がいた~Focus on you~

 本作は2009年発売の月野帯人初主演作「ファインダーの向こうに君がいた」の続編です。
前作で麻美に別れを告げ海外へ旅立ったカメラマン三神(月野帯人)の5年後を描いています。

 あっさりと自ら身を引いたように見えて、実は心底麻美のことを愛していた三神。別れから5年経っても、ファインダーの向こうにあの日の麻美を感じてしまい、人物を被写体にできずにいます。

 ある日、アシスタントがインフルエンザで来られなくなり、代理で「朝美」という名前の女性が来ることになりました。
同じ「アサミ」という名前だけで「気に入らない」と拒否感あらわにする三神に、朝美(吉田花)は事情を知らないまま、1週間のアシスタント代理という仕事をテキパキとこなしていきます。
そんな朝美との日々を過ごしながらも、三神は麻美との過去を不思議に消化していき、避けていた人物を被写体にする仕事もなんとかこなすことができたのです。

 撮り終えた後、「人を被写体にできない。自信がない」とこぼす三神の頭をつい撫でてしまう朝美。
「すみません。うちの犬がしょんぼりしている時とダブってしまいました」と言う朝美に、
「犬か…」と、ちょっと笑う三神。
初めて見せた笑顔です。こういうのキュンとしちゃいますよねぇ~♡

 1週間のアシスタント期間を終えた朝美との別れの時。
三神はふいに、あの日麻美を撮った時のように目の前の朝美にカメラを向けてシャッターを切ります。
同じ「アサミ」を被写体にしても、もう麻美はフラッシュバックしない。
そして、三神はありがとうのキスをして、
「君の…すべてがほしい」
と言うのです。
前作「ファインダーの向こうに君がいた」から繋がるこのセリフ。ぜひ、前作も見て確かめてくださいね。(パッケージにも答えは書いてあるのですが笑)

 「オレは器用じゃないから、こういう形でしか気持ちを伝えられない」という言葉で始まるキス、キス、キス…からのセックス。
指輪や時計を外していく仕草、腕や指へもまんべんなくキスしていく愛撫の優しさ。SILK LABOの基本ですね。
しなやかに波打つ吉田花ちゃんのカラダも、むせび泣くような声もとてもセクシーで、大人な雰囲気溢れるシーンです。
ツッキーのおっぱい愛も溢れています。どんなにクールな役柄でも、おっぱいを揉む時のツッキーは素に戻っていてかわいらしいのです。そんなところが盛り込まれているのもさすが卒業作品♪