イケる体位があれば、それでいい

 さて、Aさんの質問に対するお答えですが、先々週の記事で「オナニーのときと同じ妄想をしないとイケない」という悩みに対して出した回答と同じです。
イケる体位があるならそれでいいんですよ。ラッキーです。なんと贅沢な悩み!

 だって、セックスのときにイキたくなったらその体位にしてもらうだけでいいんですよ。特定の相手とのセックスであれば、相手もAさんがうつ伏せに弱いことを知っているでしょうから、イキそうなときにうつ伏せに体位をチェンジしてもらえば、二人で同時にイクことも可能です。
それに、オナニーでも必ずイケる方法を知っていると、スッキリ終わることができるのでイイですよね。

 ただ、いつも同じ体位でイクのではつまらないということなら、刺激の強い他の体位を探してみてはどうでしょうか。

同じ体位に飽きてきたら

①タオルを活用する
 簡単なところからいくと、うつ伏せのバリエーションを増やすのはどうでしょうか。恥骨の下にタオルを畳んだものを敷くだけで、同じうつ伏せでも感じ方が違います。
敷くものの高さを変えたり、片方の脚を引き上げて態勢を不安定にしたりすると挿入角度が変わるので、刺激の強さに変化をつけることができます。

②うつ伏せ体位の応用編
 床に膝をついて上体をベッドに倒すという、うつ伏せ体位の応用編も試してみましょう。普通のバックに近い形にはなりますが、脚を閉じると膣が狭くなります。この状態で恥骨のあたりに手のひらを当てるとクリトリス近辺が圧迫されるので、うつ伏せの体位と近い感覚を得ることができます。

③新たな体位を探してみる
 全く別の体位に挑戦するなら、竿の角度と膣の角度が一致しない体位で膣内への刺激を複雑にしたり、クリトリスへの刺激で補助したりすると、刺激の全体量を増やすことはできます。しかし、うつ伏せで得られた「絶対イケる」という精神的要素はなくなるので、簡単ではないかもしれないですね。

 うつ伏せでしかイケないという精神的な理由は色々あるので(顔を見られたくないとか、後ろから押さえつけられることでしか興奮できないなど)それを自分で探ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

 また、うつ伏せ以外でイケない理由のひとつに、クリトリス周辺への強い圧迫に慣れてしまっていることがあるかもしれません。その場合、まずはオナニーのときにうつ伏せになるのをやめて、圧迫ではなく摩擦で気持ちよくなれるように慣らしてみるのもいいかもしれません。

Text/Betsy

次回は<いつも受け身なMっ気彼氏に責められたい!秘めたる願望を叶える方法>です。
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