オクテ女子は世話焼きババアを味方に!

アル: 大学でキャリアアドバイザーをしている女友達が「ほんと就活と同じ」って言ってました。
就職できない学生は、尻が重い。だから「とにかく受けろ!」と尻を叩くそうです。いったん始めるとサイクルが生まれて「気づいたら30社受けていました」となるらしい。
彼女も「この子は厳しいかなって学生も、数受ければマッチングする会社がある」と話していましたよ。

あと「最初は大手志向だった子も、就活するうちに『中小でも良い会社はいっぱいある』と気づいて、マッチングする会社に出会う。そういう子は就職しても幸せそうに働いている」とも。 
これも<アンパンの法則>ですよね。皮じゃなくアンコ、表面じゃなく中身に注目っていう。

AM: 本当に婚活と同じですね。昔みたいに「自然にしていて就職できる・結婚できる」って世の中じゃないから、アドバイザーが必要なのかもしれません。

アル: そう思います。だから、オクテ女子は世話焼きババアと繋がるのが一番。
同級生が36歳で結婚したんだけど、彼女も親せきの見合いババアに超ズケズケ言われたらしい。「贅沢言える年じゃないのよ!あなたの年なら会ってくれるだけで感謝しなきゃ!」とか。

リアリティバイツ(現実が噛みつく)でショックを受けたけど、お陰で目が覚めたそうです。今まで「かっこよくてリードしてくれる人がいいな~」とかフワフワ夢見ていたのが、視点が変わったと。

結局、知人の紹介で研究者と結婚して、「見た目は超ダサかったけど、パッケージは変えりゃいいと思った」と。赤ちゃんも生まれて「ババアの毒舌に感謝している」と言ってましたよ(笑)。

AM: ズケズケ言ってくれる人って少ないですもんね。

アル: 私も「合コン部の顧問になってくれ」と頼まれたからアドバイスしているけど、本来は遠慮して言えないもん。だから周りの人に「恨まないから、本音でアドバイスしてくれ」と頼むのもオススメ。

AM: 顧問としてどんなアドバイスをしているんですか?

アル: しょうもないアドバイスもしています。LINEで<掘りコタツの店は足クサ注意、ブーツは避けた方が無難>とか。
あと<結婚できたら顧問のオッパイを見せてください!><おう、揉ませたるし吸わせたる>とか、ワイワイやっていますよ。

AM: 楽しそうですね(笑)。

アル: 楽しくないと続かないからね!
マジメなアドバイスとしては「初対面で判断しない」「グッとこなくても、試しに2回は会ってみる」「オクテ男子は誘ってこないから、自分から誘う」とか。誘うのはお茶やランチでもいいから。それなら大して負担じゃないでしょ?

そしたら先日、部員から報告をもらいました。「初対面でナシと思ったけど、アリかもに変わりました。2回目に繋げるって大事ですね」「コンパで色んな男性に出会ったことで気づけたんだと思います」って。

AM: 素晴らしい!やっぱり数会わないと気づけないことって多いですね。