Loading...

パートナーが座薬を飲もうとする位間違っていれば指摘できるが…「夫婦で意見が食い違う時」

今回のテーマは「夫婦で意見が食い違う時」である。

元々価値観が合う者同士が一緒になった方が美味く行きやすい、というが何から何まで同じ、というワケにはいかない、時には食い違う時もある。

だが「意見の違い」というのは、一方的にどちらかが間違っている場合と、両方間違っているとは言えない場合があり、どちらのケースにしても違う悩ましさがある。

例えば、目の前でパートナーが座薬を飲もうとしていたり、逆に経口薬を尻から入れたり、あまつさえそれを飲む用の湯飲みまで入れようとしたら、考えるより先に「違う、そうじゃない」と声が出るか、例のポーズになるだろう。

このように相手がどう考えていても間違っている場合は「止めやすい」という楽さはある。 しかし、湯飲みで湯を飲む方がド変態行為であると、相手が己の間違いに気づいてなかったり、間違いを認めない場合は、こちらが「間違っている人」になってしまうため、ケンカになりやすい。 または、否定されたことで逆にムキになってしまい「絶対湯飲みケツにいれるマン」と化し、相手が寝静まった後に隠れて強行、この医療機関が忙しい時に救急車沙汰になる恐れすらある。

私が3回ぐらい便所の使いかたを注意されているように、間違いを指摘することは出来ても、相手にそれを正させるのは容易ではなく、結局「諦める」パターンも多い。 むしろ、相手の間違いを全て正すなど不可能なため、結婚は「早諦め選手権」もしくは「早諦めさせ選手権」であり、早く諦めたり諦めさせた方が優勝すると言われている。

もちろん私は「早諦めさせ選手権」にエントリーしているし、当然優勝も狙っている。

だが、実際は「相手が間違っている」と確信が持てる食い違いの方がレアであり、間違いとは言い切れないが、自分とは考えが違い、モヤモヤやイライラするというケースの方が圧倒的に多いのではないだろうか。

ちなみに「好みの違い」については、気にするだけ無駄である。 ポムポムプリン好きのパートナーに「あんなアナル犬何がいいんだ」というのはモラハラだし「デキタテノポップコーンハイカガ」を24時間聞かせ、キティさん派に改宗しようとするのはもはやDVである。 自分に実害のない嗜好の違いについては「気にしない」以上の解決策はない。 例えば、子どもの教育方針でも、一方は「英才教育をして学歴やスキルを身につけさせたい」と思っているが、もう一方は「ピッコロさんに預けたい」と思っているなどの食い違いが起きるし、どちらが正しいとも間違っているとも言えないのだ。

しかし、どちらが悪いわけでもないが故に決着がつかず、お互いイライラを重ね、結局「性格の不一致で離婚」というルートを辿る場合もある。

我が夫婦は、大体私が一方的に間違っている場合が多いのだが、最近なかなか深刻な「考え方の違い」に遭遇してしまった。

前後の連載記事