恋愛が苦手でも生きていける仕組みの検討を!

 最近の若い人を見ているとかつての私みたいな考えの人が多いような
気がします。お店に来る若くてカッコいい子、カワイイ子が意外と相手なしとか。
私は23歳と結構遅い年齢で初体験をしたのですが、可愛くて賢い子が
意外と25歳くらいでも未経験だったりします。
結婚年齢もどんどん上がっていっています。
恋愛適齢期も上がってきています。
少子化が問題視されていますが、今更お見合い制度の復活というのも
ちょっと時代にそぐわない気がします。

 少子化に対応するには保育園や学童保育の充実と共に
高齢出産の成功率を高める研究、代理母出産なども真剣に向き合って
考える必要があります。そして、大本命の移民の大幅緩和も。
一人一人の恋愛、出産、育児プレッシャーを軽くしつつ、
新しい血を取り込んでいくということも待ったなしです。

 バレンタイン前日に恋愛について考えて、少子化やその対応策を考えちゃうなんて。
私のような人間をこじらせ女子というのかしら。
ほほほ。

Text/肉乃小路ニクヨ

次回は<ぶっとんでるけどロマンチスト?私が考える「北国の人」>です。
厳しい寒さと大雪を観測した今年の冬は、立春を過ぎてもまだ寒い日々が続きます。もしもさらに寒い北国に移住したらどうなってしまうの……と想像してみると、実りがすばらしいことと、想像力がたくましくなるのはメリットかも?