この男が「クソ野郎」である理由

まず彼が言っていた「異性の好みが幅狭く関わりたいと思う女性が少ない」というセリフです。
僕は好みがうるさい。君は特別だ。みたいに上から言ってますが、彼は貴方の外見しか知らないでそんな事を言ってますね。
つまり「見た目だけで女を口説く男」です。いつもの「愛」なんかない男です。
それなのに「話も楽しい」など、一見内面を認めてる風を装うところが「中々のクソ」です。既婚がどうとかが理由ではないです。
貴方の話なんか聞いてませんよ、その男は。

新卒の女の子は世間知らずで、脇が甘いので、そういう「クソ野郎」は新卒の女の子を味見しようと巧みに準備をしています。(これはもう常識)
砂の中に隠れてエサの魚を狙っているブサイクな魚みたいな感じです。
「僕が勝手に君を好きでいるだけ」というエサをチラつかせて、本命の彼と上手くいかなくなる「その時」を待っているのです。「好き」というのは「やりたい(だけ)」という意味です。

傷つかないために気を付けること

そういうバカには、高級料理を奢らせるだけ奢らせて、タクシー代までもらって何もしないで帰るだけならいいんです。
でも、困った事に貴方は「唇」を簡単に奪われてますね。
ガードが甘すぎます。次はパンツを脱がされます。

気をつけて欲しいのは「これくらい大人の世界じゃ普通だよ」という彼の作る空気です。
「あれ、君にはまだ無理?」みたいな感じで女の子を煽って「ワンチャンくらい別に普通」みたいに持っていこうとする手口です。

普通じゃないですからね。好きじゃない男と寝るのは。

もし、彼に不満があって「他の男も色々知りたい」とか、他に好きな人が出来たのなら、その人と「お試し」になるのは全然いいと思います。

でも、今口説いてきてる男は止めたほうがいいですね。
本当に断る自信がなかったらブロックしてね。お酒は一緒に飲んじゃダメだよ。
気がついたらパンツ脱がされてますからね。砂の中の変な魚に。あはは。

あーあ。バカ男が多くて吐きそう。ペン入れしようっと。

Text/山田玲司