女子力よりも営業力

同じ大学の関係者だったら「どんな研究してるんですか?」「それ興味あります、教えてください」という流れで話せるよね。

そうですね、専攻が近かったら「どこそこの美術館は行ったことありますか?」とか。

「仕事として興味がある」というテイでいろいろ質問できるよね。それで「教えてくれてありがとう、今度行ってみます、また写真送りますね」「お土産買ってきますよ」みたいな流れでLINE交換すればいい。

それなら下心じゃなく「研究熱心なんだな」と思われますよね。

脳内でメチャメチャにしてても(笑)。私は気になる人がいたら「旅行したいんだけどオススメの場所あります?」と聞いて、実際そこに旅行する。そしたら旅行プランの相談もできるし、旅行先からメールしたり、お土産を渡すという名目で誘えるし。

そうか…お話を聞いて、喪女勢はそういう投資をしてないんだなと思いました。

自称喪女は「自分は女子力がない」と言うけど、営業力がないんだよね。彼氏が途切れない子は自分から営業をかけてクロージングするから。

たしかに彼氏が途切れない友達はギャラリーで逆ナンとかしてて、ほんと営業力だな~って。

自称喪女は「今まで告白されたことがない」とよく言うけど、石原さとみじゃない我々は告白なんてされないから(笑)。自分から申込書を出してハンコを押させてるんだよ。「お試しキャンペーンでどうですか?」って言うと結構ハンコもらえるし(笑)

だから持ってかれるんですよね、営業力の高い女子たちに(笑)。「告白されたことない=モテない」と思い込んで、ますます動けなくなる喪女は多いと思います。おまけに経験がないから、どう動いていいかわからないし。それで「いきなり10マス」みたいな発想になってしまう。

相手が同性だったら?と仮定して考えるといいよ。相手が女子だったら「親友になってください!」といきなり告白したりせず、世間話から仲良くなるよね。

相手が男子だと意識しちゃって、ちぐはぐな行動になるんですよね。「この子が女の子だったら?」と考えたらフラットに接せられると思います。

あと「恋愛は情報戦」だけど、初心者は情報収集が苦手な子が多い。一番重要な「彼女の有無」も確認してなかったりとか。

どう聞けばいいかわからないんですよ…。

私は「彼女いるんですか?」としれっと聞くけどね。聞けない人は「友達が街コンによく行ってるんだけど、行ったことあります?」という流れから「あ、ていうか彼女いるんですか?」と聞くとか。相手が「どこそこに行った」と話したら「デートですか?」と聞くとか。

デデデデ…ってなりそう。

デンデラ~。

「デンデラですか?」って(笑)

大丈夫、慣れるから!「初心者だから失敗して当たり前」とトライするのがいいよ。
あとは相手の好みや恋愛観も探ろう。たとえば好きな人ができてダイエットに励む女子は多いけど、相手はぽっちゃり好きかもしれないし、人それぞれ好みは違うから。私は栗原類はレーダーに映らないもん。

私はマッチョはレーダーに映らないので、ほんとバラバラですよね。

「友達と好みのタイプの話をしてたんだけど~」とか「友達の元彼がこんな人で~」とか友達をネタにしながら、相手の好みや過去の恋愛話を引き出そう。相手を知ることは営業の基本だから。