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  • 2014.08.01

テキトーでおねだり上手な母になろう!適度な距離感がいい男を育てる

第39回 腰の据わった男子を育てる方法

奥谷まゆみ おんなのカラダ道
iandeth


 さて、「腰抜け男子増殖の陰に母あり」という、男の子を子育て中のママたちには何とも耳の痛い、いや、目の痛いハナシ。
でも、目を背けないで、しっかりと直視して、今の親子関係を振り返ってほしいな。

(奥谷まゆみさんへのお悩みはこちらから)

 そして、思い当たることがあったママたちは、自覚して、省みることをしてほしいんだけど、必要以上に自分を責めるのはやめておこう。だって取り返しがつかないわけではないんだもの。

 子育ての面白いところ、いやいや、人生の面白いところは、「どこからでも変えられて、取り返しがつく」ってところだと、私はいつも思っている。
死んじゃったらできないけど、生きていればできる。だから生きているってオモシロイんだよ。

 もちろん今と何も変えなければ、未来は変わらないし、取り返したくてもできないよね。
でも今から小さなことを根気よく変えさえすれば、現実はドンドコ変わっていくの。
みんな、自分の見たくないところから目を背けちゃったり、「小さいけど継続的な努力」をしないから現実が変わってこないんだよ!
ああ、また説教ババアみたいなこと言っちゃった(笑)。

反抗期は、自立期!
子どもをコントロールしようとしたら逆効果


 有り余る母の愛が腰抜け男子を増殖させているのだけど、「腰抜け男子たちよ、みんなお母さんのせいだから、アンタたちは悪くないのよ~!」と言っているわけでもないの。

 ママが何でもかんでもやってくれる“うまみ”、ぼーっとしていても「早く早く」ってケツを叩いて送り出してくれる“うまみ”、それを利用して、それに乗っかってきた、アンタのせいでもある!ということを忘れないでほしい。
だって、腰抜けは息子ラブママ&本人の共依存によって作られるんだもん。

 いくらママが手を貸そうとしたって、いつでも「NO!」って言えたよね。
「オレのためなのはありがたいけどさー、オレの人生なんだから、口出すなよ!」って、2歳の子だって言えるし、できるんだよ。

 思春期の反抗期っていうのは、そういうことだよね。
反抗というよりも、自立期というか。

 子どもが反抗したら、「自立おめでとう!やったー!子育て終わったー!アンタがやりたいようにやってちょーだい、アンタの人生バンザーイ!あ、でも困ったことがあったら相談してね♪力になるわよん♪」ってさっさと手をひっこめちゃえばいい。「おめでとう!反抗期、自立期!」って(笑)。
だって、コントロールしようとしなかったら、反抗なんてしようがないでしょ。

 それなのに、ママたちは勘違いして、反抗することを怒ったり、なんとかやめさせようとしたりする。せっかくオトコになる、腰を立てるチャンスなのにね。

 さて、じゃあ頼れる腰の据わった男子を育てるには、どんなママになればいいんだろうか。

腰の据わった男子を育てられるのは、
かわいく息子に頼れるママ


 それは、頼りなくて、かわいいママなの。
なぜなら、男を元気にする源は、「オンナに頼られること」だから。

 私がこれに気づいたのは、オトナのオトコからじゃないんだよ。
小さい子たちから学んだの。

 子どもたちはママが大好き。特に男の子はね。
これは、ママが何かをしてくれたからじゃなくて、もう本能なの。
腰抜けになる根本の要因はそこにあるって、話したよね。
その大好きなママが自分に頼ってくれる。
それもかわいく頼ってくれる。
それが4歳の男の子でもうれしいんだよ。

 ただ、一つ注意してほしいのは、つぶれちゃうほど寄りかかって頼らないこと。
その子がつぶれないくらいに、重心は自分に残しておいて、軽く寄りかかるつもりで頼る。

 よくやるのは、「ママが男の子にグチをこぼす」作戦。
「ああ~ん、ママもう疲れちゃったぁ~、晩ごはん作りたくなーい!」とか、下に赤ちゃんがいて、赤ちゃんがえりしてるお兄ちゃんなら「も~赤ちゃんの世話ってたいへーん!お兄ちゃんとゆっくり遊びたいゎ♪」みたいな感じ。
小さい息子相手にオンナ出してどうする!?と思うかもしれないけど、男の子って、小さくてもオトコなのよ。ましてや愛するママが自分に甘えてくるなんて、たまらないわけ。

息子イノチにならない、いい距離感がとれている状態が理想


 そうすると、いつもママが何か言わなきゃ動かない、腰の丸まった子どもでも、ホントに腰が立ってくるの。
そしてまだ小さいのに、時にはびっくりするような的を得たアドバイスをくれたりするんだよ。
ママラブ男子は、ママが大好きなだけあって、ママをとってもよく見ている。だからすごくママのことを知っているんだよ。

 そして、どうも息子ばかりに気持ちが集中してしまうママは、もう少し視野を広げてみよう!
まず視野を広げるためにも、少し息子と距離をとってみたらどうかな。
仕事を始めるのもいいし、趣味を持ったり、パパとの時間を増やすのもいいよね。

 息子は大好きだけど、息子イノチにならない、たまには息子を預けて、友だちと飲みに行ったり、自分のために時間を使える、いいアンバイにテキトーな母。
私も20年、たくさんの人の成長を見てきたけど、そのくらいのママのほうが、自立したオトコに育っているよ。

 子どもをほっぽり出して、自分ばっかりの母と、子どもに張り付いて、自分の人生すべてが子どもになっちゃう母。
なんとなく前者のほうがひどい母で、後者のほうが良い母のように思われがちだけどさ、つまりはどっちも毒母なんだよー!(笑)

 さて、来週はママの立場ではなく、困った腰抜け男子をカレにしちゃった女子のために、オトコを立たせる作戦をお話しするよ!お楽しみに!

【つづく】

Text/奥谷まゆみ

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ライタープロフィール

奥谷まゆみ
体から日常の暮らしを読み解き、体の使い方を変えて不調を改善する不思議な整体「からだクリエイトきらくかん」代表。

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