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  • 2013.11.26

プレゼント理論!換金性の高い物は逃げるインセンティブを与えてしまう/『金融日記』著者・藤沢数希×元フジアナ・長谷川豊対談(4)


 月間100万PVを誇る人気ブログ・『金融日記』の管理人・藤沢数希さんと元フジテレビアナウンサー・長谷川豊さんの恋愛工学に関する対談を5回に分けてお届けします。
第1回:過酷な非モテ環境で磨かれた恋愛スキル!第2回:女子アナとCA、どちらが恋愛戦闘力が高い?第3回:年収1000万程度の男は女子アナの眼中にないも合わせてどうぞ。

キャバクラ嬢とプレゼント理論について

藤沢数希 長谷川豊


長谷川豊さん(以下、敬称略):ところで、キャバクラ嬢はどうですか?

藤沢数希さん(以下、敬称略):僕ね、キャバクラ嬢はあんまりわからないんですけど…。

長谷川:テレビ局の女子アナは、ある意味、テレビ局のキャバクラ嬢だって言う、ひどい制作陣もいるんです。横にいて笑ってりゃいい、みたいな。
マツコ・デラックスさんも女子アナの役割はキャバ嬢なんだって言ったりすることもあって。
キャバ嬢は恋愛戦闘力が高そうに見えるんですけど、どうなんでしょうね。

藤沢:でもねえ、まあ、高いんじゃないですか。
出会いも無尽蔵にあるしね。

長谷川:出会いの機会は抜群に多いですよね、女子アナどころじゃないくらい。

藤沢:まあ、出会いの質はやっぱり女子アナのほうが圧倒的に上だけどね。
でも、キャバクラも、意外とちゃんとした男もお客さんで来ますね。

長谷川:そうですね。それで彼女たちのトークで、金を毟り取って行くわけですね。
おじさんたちのイマイチ面白くないトークを鮮やかに切り返して、よいしょ、よいしょ、みたいな、「そうなんですか~」「すごいですね~」「旅行ですか~行ってみたいです~」みたいな。

藤沢:ちょっと思わせぶりなことを言うだけで、別にスキルとかないでしょ。
じつは、僕は、キャバクラは自分の金では行ったことないんですけど。

長谷川:ほんとですか、じゃあ、あんまり行かないですか?

藤沢:行かないですね。

長谷川:ちょっと似てるかもしれません、それに関しては。

藤沢:キャバクラとか風俗とか、まるで行かないんですね。

長谷川:そうですか。じつは、僕も行かないんですよね。
途中から腹が立ってくるんですよね。なんで、この人たちのトークに、僕が金を払ってんだ? みたいな。

藤沢:基本的に、キャバクラとか風俗とか、表玄関から行くのは非常に効率が悪いと思いますね。

長谷川:それはどういうことですか? 詳しく聞かせてください。

キャパ嬢の仕事は「やらせそうでやらせずに、いかに金を使わせるか」


藤沢:だって、普通にお客さんとして行ったら、それは基本的にビジネスだから、「やらせそうでやらせずに、いかに金を使わせるか」という仕事をするんですよ、キャバ嬢は。だからそういうモードで接するから、いかにスペックが高い男が来たとしても、むしろ、なるべくやらせないように、やらせないように行くんですよ。

 そういうキャバ嬢は、客として来てる金持ちとかイケメンの男は落とせないのに、仕事が終わったあとにクラブでパーッと遊んだりしてて、ふつうにナンパされたら、その日のうちに大したことないろくでもない男とセックスしたりしてるんですよ。
だから、キャバ嬢には、裏口から入らないといけないんですよ。

長谷川:ぬを~! そっちかあぁー(愕然)!
これは無料では公開するのはもったいない話ですよ!

藤沢:あの人たちは、キャバクラではいかにセックスしないか、という仕事をしてるから、逆にそのフラストレーションを他のところで晴らすために、いきなり簡単にセックスしたりするんですよ。

長谷川:なるほど。これは目が覚めてるサラリーマン、ものすごい多いですね。
なんであなたは100万円使ったんですかって人が山ほどいるわけですから。

藤沢:あの人たちは、お店ではセックスしないことが仕事になっちゃってるから、ふつうにクラブとか友だち同士のバーベキューとかで、たまたま意気投合したしょっぼいろくでもない男とパッと寝たりするんです。

長谷川:それね~、多分おじさん方が聞いたらイライラする話なんです。
「俺は一体なんのために今まで…!」って思ってると思うんです。
そうか、裏口ですね。世のおじさまたちが、カルティエの時計とかプレゼントしたりしてるおじさまたちが泣き叫びそうですけど。

藤沢:あのね、カルティエの時計をプレゼントしたりするのは、恋愛工学的には最悪。

長谷川:え! ダメなんですか?
めっちゃ、がんばってるおじさま、すごいたくさんいると思いますよ?

換金性の高い物は相手に逃げるインセンティブを与えてしまう


藤沢:僕は、セックスする前に、高いプレゼントとかしないほうがいいと思ってるんだけど、経済力を示すために、あえてするなら、役に立たない物をプレゼントしなきゃいけないんですよ。

長谷川:どういうことですか? 役に立つものをプレゼントしたほうが喜ばれるんじゃないですか?

藤沢:バカみたいに高いレストランとか、そういうのでお金を使って、僕ともし付き合うことになったら、ちゃんとサポートできる経済力を持ってる男だっていうのを示すのはいいんだけど、時計とかそういう換金性の高い物は絶対にプレゼントしちゃいけないんですよ。

長谷川:換金性(ガーン)!? いま胸をえぐられたおじさまたちがかなりいますよ。

藤沢:ゲーム理論でちゃんと数学的に証明されてるんだけど(第75号 最新のゲーム理論に基づくプレゼント戦略のガイドライン)、セックスする前に換金できる物をあげると、女のほうに、そのまま逃げるインセンティブが出てきちゃうから、持ち逃げする女を引きつけちゃうんですよ。
恋愛工学の専門用語で、Gold Digger(金鉱掘り)って呼ばれてますけど。そういう女は。

長谷川:Gold Digger(笑)。

藤沢:だって、生物学的には、プレゼントには、僕は子育てには協力する良き父親になるし、その経済力があるってことを女に示せればいいわけだから、それはある程度高価なものならなんでもいい。
一方で、女にセックスさせずに持ち逃げするインセンティブは与えたくない。
だから、少なくともセックスする前(プレ・セックス・ピリオド)に贈るプレゼントは、役に立つもの、換金できるものはダメなんですよ。

長谷川:換金前提で話がいってるのがスゴイですね。

藤沢:カルティエの時計とか、質屋に持ってったら売れるようなものはダメなの。

長谷川:一撃ですね(笑)。そこそこの値段になりますもんね。
プレゼントはダメですか。

藤沢:プレゼントは、したいならしてもいいと思うけど、するんなら換金できないもの、役に立たないもの。
これは恋愛工学では絶対的な鉄則。

続・プレゼント理論


長谷川:セックスした後のプレゼントについては、どういう意図なんですか?

藤沢:セックスするだけが目的なら、べつにプレゼントを贈る必要もないんですけど。
セックスして、それなりに向こうも好きになってるから、プレゼントなんかあげなくてもあとはセックスできる。
でも逆に、そうやって目的がないからこそ、別にあげなくてもいいからこそ、あげるっていうのがやっぱりいいと思うんですよ。

長谷川:え、どういうことですか。かなり深いですよ、今の。
どういうことですか?

藤沢:そういう意味では一見、経済合理性がないように見えるけど、じつはそうでもないんです。

長谷川:と言いますと?

藤沢:たとえば、子供にテストで良い点取ったらお小遣いあげるっていうふうに金でインセンティブをつけても、子供の学習って上手くいかないんです。
そういうことをやりはじめると、子供はお小遣いがないと勉強しなくなるし、お小遣いを貰うためだけの必要最低限の勉強しかしなくなっちゃうんです。

 宇宙が好きな子供だったら、誰からも指図されなくても、何ももらえなくても、ずっと夢中になって宇宙の本を読み漁ったりする。そうやって知らない間に、誰よりも宇宙にくわしくなったりするんです。
でも、理科の授業で何点取ったらいくらやるっていうふうにしちゃうと、その点を取るため以外の勉強は全くしなくなる。いい教師って、アメとムチで子供に勉強させるんじゃなくて、子供のハートに火をつけちゃうんですね。
抑えられないような知的好奇心を引き出しちゃう。セックスも同じで、プレゼントなんかで釣ってもいいセックスはできない。女のハートに火をつけないとね。
だから、プレゼントをあげたいときは、セックスとは全く関係ないような状況で、いろいろと感謝の気持ちであげればいいんですよ。

長谷川:深いなぁ。なるほど。

藤沢:それに僕は、お金を払ってまでセックスしたい女の人なんて世の中にひとりもいないんですよ。ぶっちゃけた話。

長谷川:昔のハリウッド映画で「1ミリオン払うからお前の嫁さんと一晩やらせろ」っていう映画がありましたけど…。

藤沢:お金で買うセックスは買春だから。世界中で買春マーケットがいっぱいあって、買春マーケットは基本的にすごく安いわけですよ。経済のグローバル化で、セックスなんてコモディティ化してるから。
日本でも2万円とか、アジアだと5千円とかで、お金で買うセックスなんて安いものなんですよ。
だから、それだけの価値しかないわけですよね。どんなにきれいな人でもね。
この辺の話は、週刊金融日記 第17号「なぜ素人女のセックスの方が高いのか?」に書いたんですけどね。

長谷川:ええ。

藤沢:お金をたくさん出してセックスさせてくれる人がいたとしても、その時点で僕にとっては価値がないから。
お金を払うことによってセックスできたとしても、僕は全然嬉しくないんですよ。

長谷川:なるほどね~。たしかにカルティエの時計の金額で仮にできたとして、カルティエの時計の金額で女を買ったようなものかもしれませんね。

藤沢:僕もそこそこお金持ちだから、時計を買うくらいはいいんですよ、経済的にはね。

長谷川:そうでしょうね、この対談前にしたオフレコ話を聞く限りは間違いなく大丈夫ですよ(笑)。

藤沢:僕はぶっちゃけた話、10万円を払ったら世界中のどんな女の人でも1回セックスさせてくれるっていう、ドラえもんみたいな人がいたとして(笑)。

長谷川:ドラちゃ~ん! 会いたいなぁ、そんな人!

藤沢:どんな女優ともセックスさせてくれる券をもらえたとしても、僕はいりませんね。

長谷川:マジですか? 僕にください! それヤフオクに流してください、絶対落とす(笑)!

藤沢:10万円か1万円かとか金額は別になんでもいいんですけど、1万円でどんな女とでもセックスできるっていう券が仮にあったとしても、僕はいらないです。
もちろん転売できるんだったら、トレーダーとしては絶対に買いにいくけど、あくまで転売目的(笑)。

 次回は最終回、恋愛工学の先にあるものについてお届けします。

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藤沢数希
理論物理学、コンピューター・シミュレーションの分野で博士号取得。欧米の研究機関で教鞭を取った後、外資系投資銀行に転身。
以後、マーケットの 定量分析、経済予測、トレーディング業務などに従事。
ブロゴス2011年の経済部門では、経済・金融賞を受賞し、活躍は多岐に渡る。また、高度なリスクマネジメントの技法を恋愛に応用した『恋愛工学』の第一人者でもある。 月間100万PVの人気ブログ『金融日記』を運営。恋愛情報が豊富なメルマガ『週刊金融日記』も大人気!

長谷川豊
フジテレビ出身のフリーアナウンサー。14年間「情報プレゼンターとくダネ!」で、現場取材やニュースのリポートを担当。ニュースプレゼンテーションのプロフェッショナル。趣味と公言する競馬ではG1レースの実況も担当。
退社後に始めたブログは19日間で2400万PVと言う日本記録を樹立。
現在はアナウンサーだけではなく、講演・執筆など、多方面で活躍中。

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ライタープロフィール

藤沢数希
人気ブログ『金融日記』を運営。恋愛工学が主題のメルマガ『週刊金融日記』は日本有数の購読者数を誇る。

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