過酷な非モテ環境で磨かれた恋愛スキル!/『金融日記』著者・藤沢数希×元フジアナ・長谷川豊対談(1)


 月間100万PVを誇る人気ブログ・『金融日記』の管理人・藤沢数希さんと元フジテレビアナウンサー・長谷川豊さんの恋愛工学に関する対談を5回に分けてお届けします。

恋愛工学はいかにして生まれたか?

長谷川豊 藤沢数希 恋愛工学


長谷川豊さん(以下、敬称略):藤沢先生の「恋愛工学」の人気が大変なことになっていますね。そもそも、この「恋愛工学」って、昔からずっと研究されてたんですか?
どのようにして生まれたのですか?

藤沢数希さん(以下、敬称略):僕は大学生の頃に、進化生物学という学問にすごく興味を持って、文献を読み漁っていたんですよ。
進化生物学っていうのは、動物はどういう原理で生存競争をしていて、それでどういう性質が繁殖で有利になって生き残っていき、いまのような形になっているとか、そういうことをつきつめて考えていく学問なんですけど。古くは、ダーウィンとかから始まって、リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」とか。

 でも、こういう進化生物学の考え方が、心理学や社会学などいろんな方面に応用されはじめたのは、けっこう最近の話なんです。
僕の大学での専攻は、応用物理だったんで、全然、違うんですけど。そういう進化生物的のフレームを使って、人間の恋愛をずっと見ていたんです。
これはこういうことかな?って思いながら。

長谷川:たしかに、ああだこうだとかっこをつけても、しょせん人間ってアニマルですもんね(笑)。

藤沢:人間は動物の一種です。それ以上でもそれ以下でもありません。

長谷川:そこから紐解くと、いろんなものがハッと気付かされるというのが、藤沢先生の恋愛工学のひとつの見所ですね。

藤沢:でも、進化生物学の視点から恋愛を語っている作家って、たとえば竹内久美子さんとか、ちょくちょくいるんですよね。
それで恋愛工学の新しい所って、そうした生物学的なバックボーンに、僕の専門である金融工学を上手く融合できたことなんですよ。
恋愛って、ある種の確率のゲームだから、そうした確率的な不確実性のなかで最大限に利益を出していく金融工学の考え方が、人間の恋愛に上手く応用できたんですよ。徹底的に実用性にこだわってね。

長谷川:確率のゲーム(笑)。たしかに、勇気だ愛だと騒ぎ立てずに♪ 結局、数撃ちゃ当たる、みたいなところはありますよね、恋愛は。

藤沢:また、竹内久美子さんとかと違って、僕自身が恋愛市場での現役プレイヤーだってこともありますね。
それと、あとは留学していたときですよね。プラクティスの部分が飛躍的に発展したのは。