コーチングは恋愛にも応用可能!「オープンクエスチョン」で現状と方針を分析

セルフコーチングを恋愛に生かす女性の画像 Matthias Cooper

先々週先週と2週続けて「(出会いの)答えは自分の中にある」と呪文のように唱え続けた筆者。そして「答えは自分の中にある」とは怪しい呪文ではなく、コーチングの基盤になっている考え方ですよ……という部分にも触れました。

「答えは自分の中にある」以外にも、コーチングには色恋沙汰に応用できそうなテクがてんこ盛り! というわけで今週は、コーチングと色恋沙汰のコラボ方法をご提案致します。

オープンクエスチョンで自問自答

まずはおさらい。そもそもコーチングとはなんぞや、って部分から。全ての答えは自分の中にあるという前提のもと、その答えを引き出すため、コーチがクライアントに対して「質問」をするのがコーチングです。先々週は「旅行」を例に挙げましたが、今週は「アダルトグッズ」に置き換えましょう。

アダルトショップで何を買おうか決めかねているクライアントに対し、「バイブがオススメ」「電マがオススメ」とアドバイスをするのではなく! クライアントの中に眠っている答えを引き出すべく、「最も気持ち良い性感帯は何処?」のように質問を投げかけます。その質問に対しクライアントが「乳首」など答えたとしましょう。この瞬間、自分の中にある「私は乳首吸引器が欲しかったのだ」という答えに気付くわけです。

コーチングの効果がぼんやりわかったところで、さっそく実践に入りましょう。実践と言っても、プロフェッショナルによるコーチングを受けずとも、セルフコーチングで充分です。セルフコーチングとは、自分で自分をコーチングすること……つまりコーチ役とクライアント役を1人で担います。いわゆる「自問自答」ってやつですな。

セルフコーチング最大のポイントは、なんといっても「質問の仕方」。基本的には「はい」「いいえ」で答えられるクローズクエスチョンではなく、オープンクエスチョンといって「はい」「いいえ」では答えられない質問をします。