「セックスはしても彼女ヅラにはイラッとくる」男友達をつくって残酷な男心を知ろう

 セックス淑女の皆様、こんばんは! 今日は25日ですね。今日が、2016年最初の給料日という人も多いでしょう。1ヶ月間汗水流して働いた自分へのご褒美に、電マを新調するなり、出張ホストを呼ぶなり、出会いを求めて深夜の繁華街へ繰り出すための軍資金にするなり……いずれにせよ有効なお金の遣い方をしたいものですね。

 因みに筆者は、下着を買いに行く予定です。毎月、お給料日後に(正確に言うと原稿料の振込日で、20日だったり25日だったり31日だったり、バラバラなのですが)、下着を2組ずつ購入するのがMy恒例行事となっておりまして。下着はセックスの戦闘服ですからね。下着を新調すると、「早く誰かに見せたい!」と、セックス意欲が高まります。それなりにお金をかけることで、「スポーツジムの更衣室で同性に見せてもしゃーない。殿方に見せてこそなんぼ!」と、さらに情熱が漲ります。

一緒にお祝いやセックスをしても…

メイン2 Sigfrid Lundberg

 給料日の話はこれくらいにして、1月最後のお題は、「○○作りのすゝめ」です。「子作り」ではありません。射精直前に男性の胴体をカニ挟みし、膣内発射を促す、通称・だいしゅきホールドなんぞやっても、そこに真の幸せはないでしょうから。また、「肉じゃが作り」などの料理系でもございません。料理の腕を磨くことは尊いですが、それが素敵セックスに直結するわけではないですからね。筆者が推奨したいのは、男友達作りです。

 筆者の男友達の中に、A君というキュートボーイがおります。ボーイといっても、もう三十半ばなんですけどね。ですがA君は、年齢を感じさせない可愛らしい顔をしています。童顔ってやつですね。それでいて、背は高いです。性格も良く、話も面白いです。仕事もできます。友人として、非常に「いいヤツ」です。

 A君は一人暮らしをしておりまして、そこにちょくちょく遊びに来る、B子ちゃんという女の子がおります。A君とB子ちゃんは、セックスをする関係です。セックスをするだけでなく、たとえばA君にとっての大きな仕事が終わった直後には、お祝いというニュアンスで、ちょっといいレストランへ食事に行くような関係性です。ですが二人は、付き合っているわけではありません。

 少し前にA君と飲んでいる際、B子ちゃんの話題が出ました。A君いわく、「ごくたまに、カノジョづらされることにイラッと来る」とのこと。筆者は、B子ちゃんとは面識がないうえ、A君と友人関係の立場ですから、その場ではA君に同調します。ですが腹の中では、カノジョづらしたくなるB子ちゃんの乙女心に激しく同意していました。

 家に出入りしてセックスをし、めでたいことがあれば共に祝う仲なのですから、そりゃB子ちゃんがカノジョづらしたくなるのも当然のこと。ましてや、A君にはほかに女性の影はありません。A君がヤリチンキャラで、B子ちゃんのほかに何人もの女性と交遊関係があるならまだしも、とりあえずはB子ちゃんが暫定1位のポジションなのですから。