悪気がなければ無罪?約束を忘れるオトコに対するイイ女の対処法

世の中、大半の男性は紳士です。ジェントルマンです。しかし、ごく少数ではありますが、チンカス野郎も混じっています。チンカス野郎とひとくちに言っても色々ですが、今回はそのなかから、「約束を忘れるチンカス野郎」に焦点を絞り、話を進めたいと存じます。よろしくお付き合いくださいませ。

自分から誘って忘れるオトコたち

男性から約束をすっぽかされた女性のイメージ画像 Matt McDaniel

男性は、女性に対して「よくもまぁ、昔のことを事細かに覚えているものだ!」と言いますが、筆者に言わせりゃ、「キミたちが忘れっぽいのだぞ!」です。
しかも、数週間前だとか数ヶ月前なら忘れても仕方ないですが、たった数日前の約束すら忘れちゃうのですから、はっきり言ってアホとしか言いようがありません。

私事で恐縮ですが、数日前に約束を忘れられてしまいました。誘ってきたのは男性側です。
「あさっての夕方に○○町で」と、ざっくりな約束を交わしました。
まぁ、携帯電話が浸透したいまのご時世、待ち合わせってこんなもんですよね。当日、現地に着いてから、「いま、どのへん?」「アルタ前だよ」など、連絡を取り合ったりするものです。
「夕方」という、曖昧な時間枠に関しては、当日の朝なり昼なり、何らかの連絡が来ると思っておりました。
余談ですが、筆者にとって夕方は、16時~18時。15時は昼下がり、19時は夜という認識です。

そして迎えた当日、午後になっても彼からの連絡はありませんでした。
「だったら自分から連絡すべきでは?」とツッコミが入るかもしれませんね。
確かに、誘ってきたのは男性側とはいえ、誘いに乗った時点で、これは二人の約束事なのだから、筆者から「今日、何時にする?」と連絡してもええじゃないか、という考え方もアリです。

しかし、そこはこの連載タイトル『オトコを甘やかすな!』の精神で行かせてください。
「てめえから誘ってきて、当日午後になっても連絡がないとはいい度胸だ! 一体どう出るつもりなのか、様子見させてもらおうじゃないか!」と、ひたすら待つことにしたのです。

筆者が夕方と定めている16時になってもケータイは鳴らず。17時になっても鳴らず。
不思議と怒りは湧きませんでした。
これは決して強がりで言っているのではなく、「相手男性が、どのような釈明をするのか、ある意味楽しみだ!」という、サディスティックな感情のほうがよっぽど強かったのです。