とろける快感のNOピストン・セックス 3STEP

<STEP1:前戯で外イキしておく!>

 インサート前の前戯で外イキ(クリトリスでイクこと)を済ませておくと、インサート時により深い快感が味わえます。
クリトリスはドクドク脈打ち、ちょっと触れただけでも敏感になり、膣壁はおしくらまんじゅうのようにギュウギュウに。
ここまで高められたら、ペニスの受け入れ体勢は準備OK。

<STEP2:スローなインサートとなじませタイムでペニスの凸凹を味わいつくす>

 いよいよ挿入する、その瞬間(とき)!
あなたは、目を閉じ、全神経を膣に集中させます。
亀頭からカリ首にかけての凸凹や膣壁が押し広げられる感覚、そして彼と「一心同体」になる安堵感を堪能しましょう。

 正常位の場合は、彼に「ゆっくりいれてね」と囁いて。
騎乗位の場合は、亀頭からペニスの根元までゆっくりと下の口で咥えるように腰を沈めます。

 挿入後は、すぐに腰を動かさずに、膣とペニスが形状記憶するように密着するまで、「なじませタイム」をとります。
なじませタイムは、愛液を呼び起こすので、性交痛予防にもなる裏ワザです。
なじませタイム中に中折れが気になる時は、腰を動かしてOK。

<STEP3:「こね回し」でとろける中イキを>

 男性が腰をのの字に描くよう動かす「こね回し」は、ポルチオ(子宮頸部にある性感帯)で中イキするのにピッタリ。
「こね回し」は、はじめは奇妙な動きに思えますが、経験を重ねていくと、ジワジワとその良さがわかります。
膣奥からとろけるように気持よくなれるんです。
彼に「こね回して」と言いづらい場合は、騎乗位で、あなた自ら「こね回し」ましょう。

 インサートの概念を覆す「NOピストン・セックス」で、新感覚のオーガズムを楽しんでみてくださいね。

 次回のテーマは、「J=Japanese style(ニッポン独特のエロス)」です。
毎週金曜日です。

Text/OLIVIA

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