できない女を演じることで、カレが主体的になってくる

先週の『脱・毒母作戦』と同じように、相手がつぶれない程度に頼ること。
例えば、重~い会社の人間関係のグチを彼にこぼすんじゃなくて、「アレ?エアコンのリモコンの電池入れ替えたいんだけど、うまくできなーい」くらいの軽いことから(笑)。

また同時に、負担にならない小さな決定権を少しずつゆだねるの。
今日のデートのお店、お泊りするラブホなど。そして、「彼が決めたことが良かった」って喜んであげるの。
そうしていくうちに、自分が決めたり、自分で道を拓いていくことの楽しさに気づいてくれるんだよ。

オトコとオンナは凸と凹。性器の形状とおんなじだよ。
凸と凸じゃあ合体できないでしょ?

だから、おんなのほうが凹みを作ってあげないと、凸っぱれない。
彼に凸っぱらせてあげられるように、凹みを作ってあげよう。

できるオンナではなく、できないオンナになる。
それがオトコを立たせるコツなんだよ。

カレと競い合う女になっちゃダメ!

前に、「オトコをあげる賢いオンナになるための勉強をしたい」っていう、あげまん講座の依頼がきたことがあったんだけど。その時に、「その講座、一言で終わっちゃうよ」って言ったの。

オトコをあげるためには、賢いオンナやできるオンナになるんじゃなくて、「おまえってバカだなあー」って言われるような女になった方がいい。

よくカレと競っちゃう女子がいるけど、アレは意味ないよね。
私もやっちゃったことあるけど、オンナってパワフルだから、ホントに競っちゃうと意外と勝てちゃうんだよ(笑)。

それじゃあ、彼は凸っぱれない。
だから、オンナのコの努力が的外れで、バカっぽく見える場合以外は、女が競おうとすると、しぼんじゃうか、ますます依存の強い腰抜け男子になっちゃう。

でも、結婚しちゃうと、どこの家庭もたいていは、奥さんが実権を握っちゃうよね。
正直なところ、家庭の中の真のボスは、たいてい奥さん、つまり女だと思う。
でも、誰がどう見てもそうだったとしても、絶対に「私が支配者!」って言わないこと!たとえ実権を彼の目の前で握っていたとしても、「アナタが一家の主よん♪」って言い続けること!