カラダ目的じゃなくてカネ目的かも…。お金目当ての男性かどうか迷ったら?

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、カネ目的の男性は絶対お断りな女性って誰?」
担当編集I嬢:「10万円を無心されたときは出そうかどうか本気で迷いました」

今週のテーマはシビアです。題して、「カネ目的な男性の見抜き方」。ひと昔前までは、カネ目的というと女性が男性に対して……ってイメージだったのでしょう。ミカコちゃんが若い頃には「援助交際」なんて言葉もありましたっけ。

しかし時代は変わるもので、最近では男性が女性に対してカネ目的なケースも出てきました。ヒモとまでいかなくとも! 「カネを貸してくれ」とか、デート代やホテル代を女性に負担させたりとか、出張ホストでもないのに「会ってやったから」「ヤッてやったから」と諭吉を要求してきたりとか。

ミカコちゃんが男性からお金を無心されたのは…

ミカコちゃんが初めてカネを無心されたのは21歳の頃でした。当時のミカコちゃんは成増のスーパーエキサイティングパブルーズソックスというキャバクラに勤務していたんですけどね。相手はお客として来店したホスト男性でしたっけ。ホストと言っても歌舞伎町ではなく、所沢のホストクラブです。所沢にもホストクラブが存在するのか、と非常に驚いた記憶があります。

店が終わった後、そのままミカコちゃん宅に泊めセックスしたのですが、翌朝衝撃のひと言が! 所沢までの電車賃がないので500円貸してくれと言うのです。言葉を失いましたが、所沢まで歩いて帰れと突き放すわけにも行かず……。不本意ながら500円を渡したのでした。なお、それっきり連絡は途絶え、500円も戻ってきませんでした。

次に金を無心されたのは32歳の頃でした。駅から家までの帰り道にナンパされ、そのまま彼を家に持ち帰りヤリまして、セフレ関係になった年下男性なんですけどね。余談ですが、彼がナンパしてきた理由は、ミカコちゃんが電マをモチーフにしたキーホルダーをカバンに付けていたからだそう。「カバンにアダルトグッズを付けるとは、この女はエロいからナンパを断らないであろう」と判断したそうです。広く出会いを求めている人は、カバンに電マぶら下げておくことをオススメします。

話を戻しましょう。セフレ関係になって1ヶ月ほど経過した頃、「カネを貸してほしい」と借金の申し込みがありました。当時のミカコちゃんが住んでいたのは家賃6万円弱のワンルームアパートです。どう見ても、カネに余裕があるようには見えなかったでしょうに何故……? 

おそらくカネを無心するような男性は、「カネを持っている女性」ではなく「持っていなくても借金してでも出すような女性」をターゲットに絞るのでしょう。まぁ、所沢ホストの一件で学習しておりますから、びた一文たりとも出すことはせず、そのままセフレ関係にもピリオドを打ったのは言うまでもありません。

こんな男性には注意!

今こそ全ての日本国民に問います。

カネ目的の男性を見抜くには、どの部分に着目すべきなのでしょうか? 

そんなことも知らずに、やれ「カネ目的でもオトコが寄ってくるだけええじゃないか!」とか「私なんぞカネ目的のオトコすら寄りつかないですよ」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。カネ目的な男性の特徴とは……!? 

「中途半端な雰囲気イケメン」です。