恋愛市場における「ハイスペ男子」を偏見でマッピングしてみた/Yuzuka

 こんにちは。コラムニストのyuzukaです。
突然ですが皆さん、どんなふうに恋を始めてますか?

 本屋さんで偶然同じ本を手に取って…。なんていう運命の出会いがしょっちゅう転がっていれば良いですが、人生はそんなにうまくいきません。
それに、仮に本屋さんで「運命の出会い」を果たしたところで、その相手って、本当にまともですか?職業は?性格は?

 どんな出会いかはさておいて、本当に大切なのは「その人がどういう人か」だと思うんですよね。

 名前と年齢だけではカテゴライズしにくい「男子の特性」。今回はこれを所謂「ハイスペ男子」に絞って、私が出会ってきたハイスペ男子たちを参考に、職業毎にそれぞれの「恋愛の傾向」を独断と偏見だけでマッピングしてみました。

ハイスペ男子を野心派・ピュア・女慣れ・安定派に分類した4象限

 職業だけでその人が分かるなんて…。と顔をしかめないで。不思議なことに「同じ職種」を志し、なおかつその職業に留まっている人って、やっぱりそれぞれ共通点があるんです。
ポイントを押さえていれば、突然目の前に現れても、冷静に対処できる…かもしれません。

 彼らはそれぞれ可愛さと、それなりのややこしさを兼ね備えていますから、まずはいくつかの代表的な「ハイスペ男子」の解説をしてみたいと思います。

ハイスペ男子との恋愛を解説します

ハングリーだからこそ「即席モテ」でハジけやすいIT経営者

【IT経営者】
 彼らの特徴は、そのハングリー精神の高さ。学生時代、いや、幼少期からどこか人と違う鋭い感性と行動力を持ち合わせていた彼らは、恋愛や遊びは目の端に起き、仕事の成功のために、人生を費やしてきた人が多いです。

 そのため、もともと女慣れはしていないことが多く、一見真面目な切れ者のイメージがありますが、怖いのは「即席モテ」。仕事の成功で地位と名誉、そしてお金を手に入れることで、出会いの場が多くなり、自由も増える……。そうなった時、今までの反動で、めちゃめちゃ派手に遊び散らかす!なんてことが、あり得てしまう存在です。
今までは相手にしてもらえなかったようなハイレベル美女に言い寄られる…なんて場面も少なくはありませんから、いつの間にか「女慣れ」ゾーンに移動しているなんてことも…。

 因みに彼ら、恋愛でも行動力と決断力が異常です。「この人だ!」って思うと、次々にモーションをかけてきますけど、焦らないで。彼らにとってその「早さ」こそが、誠実さを示すバロメーターだったりするんですよね。

真面目にコツコツやってきたその一途さに注意すべきな官僚/フリーエンジニア

【官僚/フリーエンジニア】
 一見「そこをひとくくりにする!?」なんて言われそうなこの2つの職業。実は、共通点があるんです。それは、とにかく真面目な道を歩いてきた。という、なんとも単純なこと。

 エンジニアは技師です。その名の通り、技術を習得するために、コツコツ真面目に勉強に取り組まなければ、エンジニアは務まりません。それは、官僚も同じです。国家公務員の中でも一定以上の地位であるこの「官僚」になるためには、そこまでに、並々ならぬ苦労を乗り越えてきているのです。

 そんな真面目な彼らは、女慣れもしておらず、真面目で一途な人が多いです。が、注意すべきなのはその「一途」さ。女が嫌いな訳ではなく、遊ぶ暇もないままその席にたどり着いたタイプの彼らは「そういうきっかけ」が出来た時、断る術もないまま流され、そのまま一気にはまり込み、泥沼不倫などに陥る可能性があります。一途さ故に、間違った「真面目さ」が発動するわけですね。つまみ食いを繰り返すというより、今まで知らないタイプの女性に「ハマってしまう」、なんともややこしいタイプ。

 そんな職業の彼に出会ったら…。ちょっと色仕掛けをしてみて、わかりやすく鼻の下を伸ばしてしまうようであれば、今後、教育が必要そうですね。