2、目を閉じてテッパンのエロネタを脳内再生

 これはイベント中にTENGAの広報の方が仰ったことなんですけど、私もこれには大賛成です。
日頃からたくさんのエロネタに触れていると、自分が興奮する要素がわかってくるんですよね。興奮の引き出しをたくさん持っていれば、いざという時に目を閉じてお気に入りのネタを引き出せばいいだけです。
過去のセックスの思い出でも、エロいマンガやAVのワンシーンでもいいし、好きなネタをミックスして使うのもおすすめです。

3、自己中になりきる

 いい感じに気持ちよくなってきている時に「なんかこの人呼吸が荒くなってきてるけど、本当は疲れてて腰の動き止めたいのに、私が気持ちよさそうにしてるから止められなくて辛いのでは!?一回イッたフリとかした方がいいのかな?」とか思ってしまうと一瞬で素に戻りませんか?
私にとっての邪念は大体コレです。

 ほとんどの女性は相手に気を使いすぎなんですよ。
‟気を使う”を通り越して、”余計なお世話”レベルです。だからこういう時には、思い切って自己中になってしまうのが一番だと思います。
セックス中に自己中になるなんてとんでもないと思う人もいるかもしれないけど、‟余計なお世話”レベルで気を遣う人が「今だけ自己中になってやる!」と自分自身に暗示をかけるぐらいでは相手に迷惑がかかることはありません。

 いい感じに気持ちよくなってきている時は「死ぬ気で腰振って!」「その動き止めたら許さん」位のことを頭の中でリピートして、自分が一番気持ちよくなることだけを考えていいんです。
相手の腰を脚で死ぬほどホールドしてしまうとか、鬼の形相になるとか、背中に指を食い込ませすぎるとか、変な声が出ちゃうとか色々心配になるけど、「明日地球が滅びるからこれが最後のセックス!」と思えば大した問題じゃないです。そして意外なことに、自己中になりきって恥ずかしい姿を曝け出してしまった時の方が喜ばれることが多いです。

Text/Betsy

次回は <おりものシートがトラブルの原因に!アソコに気持ちいい使い方>です。
デリケートゾーンのトラブル・かゆみやムレの原因は、じつは下着を汚さないためにつけるおりものシートかも? きれいなつもりでも長時間の使用で雑菌が増えたり、注意点が多いもの。悪循環を断ち切る対策4点をお伝えします。