素敵ビッチは1日にして成らず。わたしが意識高い系処女だった頃

Betsy セックス ビッチ 処女 ハウツー 3P Karolina

 有難いことに、今週もAMの記事ランキング上位に騎乗位フェラの記事が残り続けているようです。この連載が始まったばかりの頃に一生懸命書いた記事が多くの方に読んで頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
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 しかし3年半も前に私が書いたハウツー記事が、しかも超絶技巧ではなくて基本的なやり方を書いたものがずっと読まれ続けているのって凄いと思います。何が凄いかって、自分のセックスが正しいか、相手を満足させることができているか不安でしかたなくて、ネットで情報を得ようとしている女性があまりに多いからです。読者の方からの質問も常時受け付けていますが、寄せられる質問は「相手からのこういう要望に応えるにはどうしたらいいのか」「パートナーに満足してもらうにはどうやったらいいのか」という内容のものが多いです。

素敵ビッチが処女だった頃

 もしかしたら意外だと思われるかもしれませんが、私にも同じような時期がありました。今でこそ私も「素敵ビッチ」「ポジティブヤリマン」「ポジティブビッチ」などと言われたりしますが、ポジティブに積極的に性生活を楽しむマインドは生まれつきのものではありません。それに、いつでも自信満々でセックスしているのかと言うと、そうでもないです。

 セックスを経験する前は、父のエロ本やAVを拝借してオナニーに耽っては、早くセックスしたい! ちんこ入れてみたい!! と思う反面、常に自分に自信が無くて、セックスできたとしても私の顔や体を見て相手が萎えるんじゃないか、「あいつの体は全然気持ち良くなかった」と同級生に噂を流されるかもしれない、とネガティブなことばかり考えていました。見た目で興奮させられないかもしれないから、処女のうちにせめて平均点を取れるセックスのやり方を予習しておかないと! と思っていました。

 そこで、本屋に売っている“ちゃんとした”性教育の本や、サブカルコーナーにあるようなセックスのハウツー本、父の持っていた官能小説、読者投稿系のエロ本をとにかく読み漁って、教科書のように必死に頭に叩き込みつつオナニーしていました。ノーマルセックスから嗜好性の高いセックスまで、知識だけパンパンに詰め込んだ性の意識高い系処女だったんです。