褒められると興奮度がアップ!

 私は外国人男性とのセックス経験もそこそこにあるのですが、何度も体を撫でながら「すべすべのお肌最高だよ。いつまでも撫でていたいよ」と言われたり、髪や首をクンクンしながら「ベイビー、君のにおいが大好きなんだ。もっと嗅がせて」と、コテコテに褒めてくれる人が多くて驚きました。

 一番うれしかったのは、昔からコンプレックスだった口をベタ褒めされた時。私は、特に理由はないのに昔から自分の口が嫌いでした。でも、キスの相性がすごく合う人に「ベッツィーの唇大好き。もっとキスさせて」と褒められ、フェラの最中も「その口たまらないよ。もっとよく見せて」と言われたんです。そのときは、すごく嬉しかったのと同時にかなり興奮して、気がつけばいつもより濃厚に唇を這わせていました(笑)。

 別に私の体がすごいとセックス自慢をしたいわけではありません(笑)。「素直に口に出して褒められると、嬉しくて興奮度が増す」というのをみんなに感じてもらいたいんです。

過剰な謙遜はNG!互いのいいところを褒め合おう

 褒め上手な彼らが口をそろえて言っていたのが、日本人の女の子に「きみの体はきれいだよ」と言うと「いやいやいやいやいや、お腹出てるし胸ないよ。私ちっともきれいじゃない!」と過剰に謙遜されることが多いということです。

「世界一美しい」と言われたわけでもないですし、全くとんちんかんなことを無理して褒められたわけでもありません。そんなときは、「ありがとう」と受け取って、自分も相手の素敵だと思ったところを褒めればいいですよね。

 あまり口に出して褒める習慣のない人でも、自分が褒められると嫌な気はしないと思います。それに褒められることで本人も気付かないうちに、気分を乗せられてパフォーマンスが上がってくるというメリットも。
うまくいけば“褒められ”慣れることで、“褒める”ことにも慣れてくるかもしれません。

 実際私も、わざわざ言葉に出して言うなんて小っ恥ずかしいわ!と思っていましたが、褒め上手なテクニシャンを前にすると、恥ずかしい言葉がぽろぽろと自分の口から飛び出してくることに気付きました。

 最初は恥ずかしくてセックスの最中に言うことができない人は、終わった後に「すごく気持ちよかったよ。ありがとう」と言ってみることから始めるといいかもしれません。
海外の「褒める」文化は、日本のカップルもどんどん取り入れてほしいですね。

次回は《さらばセックスレス!旬を意識したセックスでプレイを進化させよう》です。

Text/Betsy

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