速い・深い・強いは間違い!彼氏に教えてやりたい本当に気持ちいいピストン運動

完全マニュアル セックスの間違い100答 ピストン アダム徳永 Greg Rainesi

 世代を超えて繰り返されるセックスの疑問。
これに答えてくれるのが、数十年にわたるさまざまなセックスハウツーを詰めこんだ電子書籍のベストセラー、『完全マニュアル セックスの間違い100答』です!

 女性が学べるだけでなく、「そうそう! こういう風にしてほしい!」と納得の男性向けテクも盛りだくさん。彼氏やセフレに読ませる教科書としても役立ちます。

 第6回は、第4章「女性のからだと愛し方 そこが違う」から、ピストンのテクニック・基本編を抜粋してご紹介します!

 これまでの記事も合わせてどうぞ!
第1回 ≪彼もあなたも間違ってる? 胸だけでイッちゃう正しいおっぱいの触り方≫
第2回 ≪クリトリスを指先でこするのは間違い?一番デリケートだからこそ正しいテクニックを≫
第3回 ≪膣内の感度は実は鈍い?医師が教える本当に気持ちいい挿入テクニック≫
第4回 ≪お医者さんも認める膣オーガズムの極致!Gスポットで中イキするなら正しい知識から≫
第5回 ≪子宮を「突く」のは間違い!正しい知識で今までに感じたことのないオーガズムへ≫

男性は深く、長く、強い「ピストン運動」が 好き。でも……

Q インサートの後、彼がピストン運動を始めると、なぜか私はそれまでの快感が薄れてきてしまいます。

A 〝まず、女性の側だけの工夫で快感を高める方法があります。
男性が正常位でピストン運動を始めたら、(男性の)腰に手を回してグッとひきよせ、深く挿入します。そして、パートナーの腰の動きと並行に動くのです。
そうすれば、外陰部、特にクリトリスが刺激されて快感が高まるというわけです〟
(指導/増田豊・新宿東京医院院長 婦人倶楽部 1985年11月号「オーガズムって、どこまで進歩するの?」より)

 ずばり、男性が一番感じるのはピストン運動です。でも女性の場合、何年も性生活を積み重ねて、十分成熟した女性以外は、ピストン運動ではあまり感じないとも言われています。

 男性が大好きなピストン運動の中でも、とりわけ快感を得るのは、膣の中で長い摩擦を受けられる長いストローク。しかし、女性が感じるのは、膣口やGスポットを刺激しやすい短いストローク。気持ちいいと感じるストロークの長さが、男女によって違うのが難点です。

 そのため、男性が挿入後、早々にピストン運動に夢中になってしまうと、女性はなんだか置いてけぼりにされたような気分になりがちです。
ピストン運動で女性を満足させるためには、前述の方法の他、男性が挿入後、まずはペニスを浅く出し入れして、女性をたっぷりと快感に酔わせてあげましょう。
女性が十分に高まった(もしくはオーガズムに達した)ところで、男性は徐々に深く、速いテンポでペニスを動かしていけばOK。