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  • 2013.08.26

断固拒否ではなく恥じらいを!オーラルセックス受け入れ問題

 第12回「誰得?無理なごっくんは避けるが吉!」もお楽しみください。


改定すべき!?「クンニリングスは辞退する」Myルール【第13回】

「フェラチオはするが、クンニリングスは辞退する」
かつて、筆者が掲げていたMyルールです。

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by Lies Thru a Lens

「かつて」なので、いま現在は撤廃していますが、かつての筆者と同様にクンニリングス辞退ルールを掲げる女性は巷に溢れています。
クンニリングスに苦手意識を持つ女性が多いことを如実に表していますね。

 といっても、「同僚のA子のオマ○コ舐めろ」という話ではないですよ。自分自身が施されるほうのクンニリングスです。
セックス経験豊富なヤリマン女性でも、百戦錬磨のモテモテ美女でも、「実はクンニリングスが苦手」と言っている人はたくさんいます。
何故でしょうか? 

 クンニリングスに苦手意識を持ち、クンニリングス辞退ルールを掲げている女性のほとんどは、決して気持ち良くないからキライと言っているのではありません。ぶっちゃけ、クンニリングスは気持ち良いです。
お金を払いたくなるくらい気持ち良いです(実際に支払ったことはありませんが)。

 手マンだと、「相手によっては(要するにヘタクソな男性だと)痛い」という声を多々耳にしますが、クンニリングスに対する苦情はほとんど聞いたことがありません。
そりゃそうですよね、指に比べて舌から得られる刺激は微々たるもの。
手マンのように攻めが暴走することもない、安全に気持ち良くなれるのがクンニリングスの魅力なのです。

クンニリングス=安心・安全

 何かのキャッチフレーズのようですが、クンニリングスが安心・安全に楽しめる行為だということは百も承知のうえで、それでも苦手意識を持ってしまう女性たちは、「恥ずかしい」というごく単純な理由に苦悩しています。
かつての筆者もそうでした。

苦手意識を持ってしまう原因は…

 恥ずかしさの原因は「愛液」です。
愛液……そのネーミングは甘美ですが、実際の味・匂いは甘美とはほど遠いものであることは、皆さんもよくご存知でしょう! レディースコミックや官能小説のワンシーンの如く、蜜の味なんぞしないのです。
人体から出る液体なのですから、しょっぱいのです。

 いや、実際に舐めたことはないのですが、指で掬って嗅いでみると「おそらく殿方にしょっぱい思いをさせているであろう」ということは容易に想像がつきます(嗅いだことがない人は、是非この機会に嗅いでみてくださいませ)。

「事前にシャワーを浴びればいいではないか!」と思う人もいるかもしれませんが、シャワーで流せるのは汗や尿の拭き残しまで。愛液は、気持ち良くなることで溢れてくるので、事前シャワーとは別問題なのです。

 話を戻しましょう。
クンニリングスを辞退する女性たちは、愛液のしょっぱい味を相手男性に知られることを恐れています。
加えて、「匂い」問題! レディースコミックや官能小説の話ばかりで恐縮ですが、あれらに書かれているブルーチーズだのゴルゴンゾーラだの、そういった例えを読んでいると、「愛する男性に臭い思いをさせるわけにはいかんッ!」という気持ちが強まります。
愛する男性ではない一夜限りの相手もしくはセックスフレンドでも、「チーズ臭いオンナ」と思われるなんてプライドが許しません。

 かの英雄ナポレオンはたいそうな匂いフェチで、睡眠中の彼にチーズを近付けると、「ジョゼフィーヌ(妻の名)、今夜はもう無理だよ」と寝言をいったそうですが、私たちがセックスするのは英雄ではなく一般男性なのですから、匂い付きマ○コに喜ぶとは思えないですし……。

 ここまではオンナの言い分。肝心なのはここから、男性側の言い分にも耳を傾けてみましょう。
女性の、クンニリングス辞退ルールに対して、筆者調べでは賛成男性1:反対男性2くらいの割合でした。

反対派or賛成派男子の本音から学ぶこと

 まずは肯定派の声からご紹介しましょう。
20代男性に多かったのですが、「フェラチオも求めないし、クンニリングスもしない」とのこと。
そういえば、現代人の潔癖傾向の影響か、若者のオーラルセックス離れが加速していると小耳にはさんだことがあります。彼らにとっては、クンニリングス辞退ルールは好都合でしょうね。

 そして否定派。「恥じらう姿に萌える」「匂いがあるほうが興奮する」などに加えて、「クンニリングスを省くと、前戯のバリエーションが減る」という現実的なご意見も飛び出しました。
確かに、キス→ボディタッチ→フェラチオ→挿入だけでは、ちょっと物足りない気もしますね。

 上記の結果を踏まえると、クンニリングス辞退ルールは撤廃したほうが良いということになりますが、少数でもクンニリングスしない男性が存在することも事実。
彼らに、クンニリングスの素晴らしさを説いて聞かせるのも少し違う気がしますよね。
私たちは性の伝道師ではなく、一般女性なのですから。

 そう考えると、「相手にあわせて、その都度ルール改定する」がベストでしょう。
クンニリングスしない男性に対しては、無理やり顔面騎乗で跨るなどせず、その他のプレイで楽しむ!
クンニリングスしたい男性には存分に舐めてもらう! 

 肝心の、「愛液の味やら匂いに関する恥ずかしさの乗り越え方」ですが、正直に「恥ずかしい」とカミングアウトしましょう。「チーズの匂いが恥ずかしい」などと具体的に言う必要はないですよ。
言うとしても、「エッチな味がしちゃうかもしれないから」とオブラートに包みましょう。

 それに対して、「ふむ、確かに」なんて野暮を言う男性はいないはずです(多分)。
「大丈夫だよ」と優しくリードしてくれるはず! 
要するに、コミュニケーションをとることが大事なのです。
理由もなく、「クンニリングスはけっこう!」とシャットアウトするのではなく、恥ずかしいという本音を曝け出すことで、一歩を踏み出すチャンスが掴めます。
あとは「慣れ」です! 回数を重ねることによって、クンニリングスに対する苦手意識も徐々に緩んでいくはずですよ。


Text/菊池美佳子

女性が掲げるセックスのMyルール!

 男女共に持っている"見直した方がいい"自分ルールを解体。女性編のおさらいです。


第1回「付きあうまでは絶対やらない」Myルール


第2回「上下バラバラ下着やワキのムダ毛」身だしなみに関するMyルール


第3回「1回目は下手なふりをする」Myルール


第4回「平日は絶対にセックスしない」Myルール


第5回「事前にシャワーを絶対浴びる」Myルール


第6回「絶対に電気を消す」消灯Myルール


第7回「セックスなしのデートを設ける」おあずけMyルール


第8回「コンドーム装着」Myルール


第9回「生理中の禁欲」Myルール


第10回「アナル純潔の死守」Myルール


第11回「オナニーは他人に見せない」Myルール


第12回「精飲はご遠慮させていただく」Myルール


第13回「クリニングスは辞退する」Myルール

 次回からは、男性が掲げるMyルールに対して、どう振る舞うべきかをご紹介します。
引き続き、お楽しみください。


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ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など
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