挿入がより気持ちよく!みんなが密かにやっている中イキの4つのテクニック/BETSY

挿入に関するとある大規模調査

先週は、中イキしやすくなる挿入テクニック『CAT』を紹介しましたが、今週も引き続き中イキの話題です。

2021年『PLOS ONE』という科学雑誌に、とある大規模調査の結果が掲載されました。それが、腟への挿入がもっと気持ちよくなる4つのテクニックです。女性が快感を得るためのテクニックを紹介する有料サイトOMGYESとインディアナ大学医学部が、世界中の4,270人の女性から得た意見を元に、18-93歳のアメリカ人女性3,017人を対象に調査を行って明らかになりました。その4つのテクニックとは、Angling(アングリング)、Rocking(ロッキング)、Shallowing(社ローイング)、Pairing(ペアリング)という比較的簡単な方法です。

オナニーやセックスの挿入行為に取り入れることで、より挿入が気持ちよくなり、イキやすさにも繋がるので、中イキに興味のある方は是非取り入れてみてください。

挿入が気持ちよくなる
4つのテクニック

①アングリング

アングリングは、挿入用のおもちゃや男性器を挿入している時に骨盤を自ら動かしたり、腰の下に枕などを敷いて骨盤の角度を調整したりすることです。
寝バックの最中にお尻を突き上げたり、反対に恥骨を床に押し付けたりと、骨盤を前後にモゾモゾと動かすことで気持ちよさを感じたことがある人も多いんじゃないでしょうか。骨盤を動かすと腟内での当たり具合や摩擦を強く感じる場所を微調整することができるので、中イキにつながりやすくなります。
正常位や側位、交差位(松葉くずしなど)でも実践できるテクニックです。骨盤を動かすのが難しいと感じたら、腰の下に枕を敷くことから始めてみるのがおすすめです。

②ロッキング

ロッキングは、おもちゃや男性器を腟に出し入れするのではなく、挿入したままクリトリスを前後に擦りつけるような動きです。
座位や騎乗位で骨盤を前後に振る動きがこのロッキングに相当します。骨盤を前後に振ると、ほとんど出し入れしなくても、根元部分が腟の浅い部分を圧迫し続けますし、それによってクリトリスの本体(体内に埋まっていて見えない部分)が中から刺激されます。セックスではクリトリスの突起部分を相手の恥骨に擦りつけることもできるので、中と外からの同時刺激で快感を感じやすくなります。

③シャローイング

シャロ―イングは、浅い挿入を繰り返すことです。腟の浅い部分には、クリトリスの本体や尿道周りの海綿体が近くに存在しています。浅いピストンを繰り返すことで、これらが集中的に刺激されて快感を得やすくなります。
指や挿入用のおもちゃを使ったオナニーでは、浅い部分しか刺激しない女性も多く、自然と実践している人も多いかもしれませんね。奥まで挿入されると痛みを感じやすい人にも実践可能です。