『最高のセックスルーム』知ってますか？
NETFLIXで配信中の『最高のセックスルーム～カップルの夢、叶えます』を知っていますか。高級インテリアデザイナーのメラニー・ローズ氏が、クライアントの希望に合わせてセックス専用の部屋を作っていくドキュメンタリー番組なのですが、これがもう、規模がすごいんです。
ランドリールームから通じる地下室をSM部屋に仕上げたり、庭にキンキープレイ専用の小屋を建てたり、ポリアモリーの6人家族には全員の性癖を盛り込んだ大変態ルームを作ったりしていて、毎回部屋の隅から隅まで気になって目が離せません。複数人でBUKKAKE（海外でもこう呼ばれている）プレイやゴールデンシャワーができるバスルーム、日本ではなかなかお目にかかれないセックスチェアやシビアン（座れる電マwithディルド）、ちんこ型の壁かけフックまで設置してしまうメラニーさんの知識とコネクションは一体どこから！？と気になってしまいます。
日本でセックス部屋を作るには…
この番組を観ていると、一歩足を踏み入れただけで頭と下半身にカーッと血が巡りそうなセックス部屋が欲しいと思ってしまうのは私だけではないはず。しかし、冷静に考えてみると日本でセックス部屋を作るのは難しそうですよね。SMの張りつけ台を壁に設置するには賃貸では無理だし、デカいセックスソファを置いたとしても、セックス以外では使いにくいし、セックス小屋を建てられるほどの広い庭のあるお家は少ないです。子供や同居の家族がいる方は、部屋中にちんこ型のオブジェを置くことも難しそうですね。
それでも毎日食べて・寝て・仕事をするだけの超現実的な空間を、セックスしたい時だけセックス専用の空間に切り替えることができるヒントにはなりそうだと思いました。というのも「散らかった部屋が気になってムラムラが冷める」「仕事用のデスクやキッチンが見えると『後で片付けなきゃ』と思ってしまい集中できない」といったように、生活空間の中でムラムラすることが困難だと感じる女性がとても多いからです。そこで、セックスに集中できる空間を簡単に演出する方法を考えてみました。
- 1
- 2
