怒っている方でも怒られた方でも、その日のうちにLINEをする

さて、そんな状態をいかに回避するかといえば、基本は「怒っている方をなだめるために怒られた方がメール(LINE)をどこかで書く」というものが基本線になります。だからその日のうちにキチンとメールが送られて来たらそれなりに愛情はあるといえましょう。

そこには今朝のことが書いてある必要はなく「今晩何食べたい?」ぐらいの話でいいです。それがあるだけで、彼はあなたに愛情はまだあるはず。それには快活に「ラーメンがいい!」などと返せばいいのです。

一方、怒っている側からメールを書くのもいい。「さっきは怒り過ぎた。ごめんね」とだけ一言書くか同様に「今晩何食べたい?」でもいいです。この「タクシー沖縄そば騒動」のときは私から以下の文面のメールを書きました。

「今日は普段の21時終了ではなく、20:30終了ぐらいになりそう! いつもより作業のペースが早い!」

と書いたところ、すぐに「よかったね! じゃあ出るとき電話ちょうだい」とメールが戻ってきました。その日の夕食のときはこんな感じの会話になりました。

私:今朝はゴメン、せっかくタクシー呼んでくれるって言ったのに。とにかく麺をほぐすのに必死だった。

彼女:いいよ。でも、もう私に関心がないのかと思っちゃった。

私:でも、さっきのオレからのメール、どう思った?

彼女:安心したよ~。朝、沖縄そばの飲み残しのスープを捨てるとき、いくつか麺の塊が残っていたけど、私のには塊はなかった。あぁ、ほぐすのに必死だったんだなぁ、って分かった。

私:じゃあ、メールのやり取りやれて良かったってことだね。

彼女:うん!

災い転じて福となす、危機のときこそ愛情を確かめる良いチャンスです。冒頭のようにズバッと「結婚する気あるの?」と切り出すも良し、ケンカした後の彼の対応を見て愛情の量について判断してはいかがでしょうか。