「匂わせ」が意外と効いていた!ヤキモチを焼かせてモテまくる方法/中川淳一郎

裏垢女子

今回のテーマ「ヤキモチを焼かせて相手の気持ちを盛り上げたい」
「妬かせることで愛情を確かめたい! 情熱的に壁ドンされたい!」という願望を多くの女性は持っているはず。でも、他の男性の影を匂わせすぎると逃げられたり、浮気をしたら嫌われたりと、妬かせる行動は加減が難しいです。「好きだ!」という感情が高まる程度のヤキモチ焼かせ行動を教えてください!

「妬かせたら男はこちらに寄ってくる」

おぉ~これはナイス質問。「妬かせる」ことのリスクを女性って感じているのですね。ただ、男って「意外とこいつ、モテたんだな……」と思うことで「逃がした魚は大きい」となりがちなので、この質問自体があまりにも自信のなさを表しているように思えます。
「妬かせたら男はこちらに寄ってくる」という法則は間違いなくあるので、ウソでもSNSで男とデートしたことは書いた方がいいです。多分、その方が次回その男に会ったとき、そいつはあなたへの思いを募らせることでしょう。

「この前さぁ、洋子ちゃんさぁ、江ノ島に行ったじゃん。ツイッターで見たんだ」

「うん、行ったよ。サザエ食べたけどおいしかった」

「一緒に行ったの誰?」

「あぁ、大阪に住んでる学生時代の友人のイケメンが東京に出張で来たから、大事な会議の前日に東京入りしたの。どっか行きたい、って言ったから江ノ島に一緒に行ったの」

「楽しかった?」

「うん、楽しかったよ」

多分、こんなことを言えば男は「洋子ちゃん、モテるんだな……」と敗北感に打ちひしがれることでしょう。もしもこの男に少しでも好意を持っているのであれば、こう続ければいいと思います。

「山田君さぁ、来週一緒に江ノ島行かない?」

これで山田君は洋子さんにホレます。男って本当に「この女の人、こんなにモテる人だったんだ……」と知った瞬間にホレる傾向があります。えぇ、それは私自身もそうですし、周囲の男ども皆が言っていることです。

こちらとしては「もっといい女がいるのでは」なんて思い、1ヶ月に2回ほど会っていた女性との交際を躊躇していたものの、突然「発展性がわからないのにあなたとこうしてズルズル会うのはもう時間の無駄。私だって自分の人生があるのよ。今日で終わりにしましょう。この前会った人がけっこう私のことを好いてくれているの」と言われたら途端に「聞いてないよぉ~」とダチョウ倶楽部的になり、「ゴメン! 交際前提でまた会ってくれないか……?」なんてことになります。