自分の基準で面白さを追求して

そのかわりにあなたは自分の基準を作ってそこに対しては誠実であってください。そして自分の基準でいいので面白い女になってください。容姿に自信がないとのことでしたが、それでは聞きます、容姿の良いつまらない女と容姿は大したことがないけど面白い女のどちらがモテて友達ができると思いますか?

明白です。面白い女です。面白い女は頭を使ってユーモアと機転を利かせて周囲を楽しい気持ちにさせます。頭は使えば使うほどよくなります。あなたは他人の基準に振り回されるのでなく、自分の中でユーモアの物差しを持ち、他人の基準を時に批判的に、客観的に見て、周囲を巻き込んで物事を前に進める女になりましょう。

相手の顔色を伺わないで済む努力も必要

そんな強気なことを言うのは私が器用で頭が良い人間だからだと思われるかもしれません。でも私は自分で言うのもなんですが決して器用でもなく、地頭が良いわけでもないのです。それなりに自分で考えたり、人に見られないところで努力したりしています。不器用で対人恐怖症の一面もあり、高校に入った時には一学期間ほとんどクラスメートと口もきけませんでしたし、大学に入学してからは友達がいなくて学食でひとりぼっちでご飯を食べるのが恥ずかしくてトイレの個室でおにぎりを食べていた子です。

勉強だって苦手科目はいっぱいあったし、赤点だって沢山とったことがあります。今もこの連載も一発でOKにならず、書き直しをたまにします。それでも考え続け、学び続け、面白くなろうと続けることをやめようとは思いません。そこに私が私である大事なことがあると思うからです。

面白さの質はその時々で変わり続けてきたけど、いつだって自分は何者か? 自分はどうしたら納得がいくのか? という基準を探し続けてきました。

あなたも替えがきく他人の基準の中に自分を置くのはいい加減やめて、もっと面白くて納得がいく自分の基準作りに精を出して、そのことに誠実になることを選んではいかがでしょうか。幸せになれるかは保証できませんが少なくとも面白い人生にはなります。相手の顔色を見ながらの人生よりも私はそちらの方が好きです。

TEXT/肉乃小路ニクヨ

ニクヨさんにお悩みを相談したい女性(男性も!)はコチラからどうぞ。随時募集中です。

前後の連載記事