結婚も離婚も幸せになるためにすること

 わたしは、先日役所に紙(婚姻届)を出してきた。ついこの間まで他人だった人と、その瞬間から夫婦となった。
急に一緒に暮らすのだから、これから先、そりゃあお互いに不満も生まれるし、ぶち当たる問題は沢山あるだろう。それでもなんとか、紙(離婚届)を出さない限りは夫婦なのだ。

 結婚生活がうまくいこうがいくまいが、どんな形であれ、お互いが幸せに生きるために、お互いができる努力をしなければならないなあと思う。だって、「結婚も離婚も、どちらも幸せになるためにすること」だから。その上で、結婚も離婚も所詮紙切れ一枚のことと、自覚しておきたい。婚姻届を出したときにも感じたが、紙を出す瞬間は拍子抜けするほど呆気ない。

 まさに夫婦という名の他人。カルテットでのマキさんの台詞だが「夫婦って、別れられる家族なんだと思います」まさにそうだ。当たり前だけど我々は、紙を出せば簡単に別れられてしまうのだ。そのことを忘れずに、結婚生活を送っていきたいなあと思う。

Text/うろんちゃん

次回は <恋愛の「普通かどうか」はメチャメチャどうでもいい!アラサー処女に知ってほしいこと>です。
彼氏いない歴○○年…この称号が光り輝いている女子からの相談が多々あるうろんちゃんが提言!『「アラサー処女」が考える世の中の普通』は普通じゃない?彼氏が出来たことがないという女性が多い現代だからこそ、このコラムを受け止めて前だけを見つめてください。