婚活に妥協は必要ですか? ルックスも条件もいいのに「何か違う」男性に出会ったら

婚活にPhotoshopの壁

うろんちゃん 恋愛道場 婚活 結婚相談所 Photoshop

わたしが婚活中に利用していた婚活ツールは、信頼できる友人知人づての合コンや紹介、それから結婚相談所であった。

結婚相談所を選んだ理由は3つある。1つは、結婚したいと真剣に考えている人と出会うことが出来るから。2つ目は、身元が明らかで安心だから。3つ目は顔写真を事前に見ることが出来るからであった。見た目が全くタイプでない男性と、自分は結婚出来ないということもわかっていたため、会う前に写真を見ることができる結婚相談所のシステムは、重要だった。

しかし、いざ入会して活動してみると大きな壁に直面することとなる。マッチングして面接と呼ばれるお見合いの場に行ってみると、そこに現われる男性たちの顔が、あまりにも写真と違っていたのだ!! 恐るべしPhotoshop!!!

Photoshopのせいで何度も心を折られかけたが、その中で唯一、写真と見た目が違わない男性がいた。身長も高く、端正な顔立ちをしていたその男性は、10歳年上の38歳。東京都出身で大卒、そこそこ名の通った会社の正社員で、第一印象はとても大人しい人柄だった。物静かにポツリポツリと話す様子も好印象で、わたしの胸は高鳴った。

ルックスも条件もいいのに「何か違う」人

彼には、これまで10年近くお付き合いした同い年の女性がいたが、自分に結婚願望が全くなかったために、彼女からの結婚への圧力が重くて別れたと言っていた。交際のときも、どちらかといえば彼女のほうが積極的で、それに押される形で付き合ったらしい。しかし今は、老いた親に孫を見せられるのは自分しかいないし、親も孫を見たがっているため結婚を真剣に考えているとのこと。仕事は正直そんなにやる気はないが普通にやっていれば、生活に困らないくらいは収入を得ることができるという旨の話をしてくれた。

考えるよりも先に心が“うわ、無理だ”と拒否反応を示した。嫌悪したと言っても過言ではなかった。それは自分自身でも、ものすごくショックなことだった。

ルックスも条件も好ましかったし、趣味も合いそうだった。穏やかで物静かな人柄がタイプだし、きっとこの人なら好きになれるに違いない! と思っていたからだ。それなのに、なぜか話せば話すほど嫌悪感が増していった。悪い人ではないのに、何で無理なんだろう?? どうして??? うまく言葉に出来ないけれど、とにかくダメだと感じた。お相手はわたしと交際したいと言ってくれていた。このまま付き合えば結婚もできるだろう。それなのに、嫌悪を感じるなんて何様なんだろうと自分を激しく責めた。